『と』から始まる男の子＆女の子の名前200こ！文字数や画数・ひらがなのみなど多数！

とから始まる名前を赤ちゃんにつけるときに注意することは何でしょうか。5つの注意点をご紹介します。

姓とのバランスを考えるに当たっても、いくつかのポイントがあります。部首や字形のダブりがないかどうか。縦割れしていないかどうか、などです。

例えば、梅村桃樹（うめむらとうき）なら、すべて木偏になってしまいます。田口巴（たぐちともえ）は、すべて縦横の線で構成されて字形が似通っていますね。野村時雄（とむらときお）は、すべて左右に分かれた構成の漢字なので、縦書きにするとバラバラな印象を与えてしまうのです。

本当に赤ちゃんにつけたい名前の字を、それと似ている字と間違ってしまうことがあります。たとえば「とう」と読む字で「燈」と「橙」など。「とみ」なら「冨」と「富」の場合などは、1画違いでほとんど同じ字ですよね。混同されやすくもあるので、意味やイメージに気をつけて、漢字を選びましょう。

たとえば「有賀燈子」にすると「ありがとうこ」と読めます。「ありがとう」なのでまだよい意味ですが、子供の頃ならからかわれる可能性はあります。「大鶴徳馬（おおつるとくま）」も「大鶴と熊」になってしまいます。姓とつなげて読んだときに変な意味の言葉にならないか確かめてみましょう。

「と」ははっきりした発音なので、聞き間違えられることはあまりないと思いますが、姓とつなげて読んだときに聞き取りにくい、言いにくいことがあるかもしれません。姓から続けて読んでみて、スムーズに言えるかどうかを確かめてみましょう。

今よく言われている「キラキラネーム」ですね。何をもってキラキラネームとするかは人それぞれですが、その中には、漢字に対して全く違う読みをさせるものがあります。有名なもので「黄熊」と書いて「ぷう」と読ませるようなものがあります。付けたいイメージと音が一致しないと、無理に読みを決めるケースがあるようです。

出生届には漢字のみの届けでOKなので（もちろん、ひらがなの名前はひらがなで、カタカナの名前はカタカナで、「とも実」など漢字とひらがなが混じっていてもOK）、読み方は自由なのですが、あまりにも正しく読んでもらえなかったり、正しく表記してもらえなかったりすることがないように、ある程度は考えることが必要です。

例えば「凱星」を「ときあ」と読ませる名前がありますが、まずその読み方は思い浮かびません。それでもよいのかどうか、よく考えて決めましょう。

とから始まる名前の有名人にはどんな人がいるでしょうか。とてもたくさんいるので、すべてを紹介しきれませんが、色々な年代、色々なジャンルで今も活躍している方をご紹介したいと思います。こんな人になってほしいとか、その人をイメージした赤ちゃんの名付けの参考にしてくださいね。

男性ではタレントの生田斗真、女性では歌手の古内東子がいます。「とう」という読み方の名前は最近は増えてきたのですが、前はあまりいなかったようですね。

政治家の橋下徹、俳優の中村トオル、江守徹、風間トオル、タレントの渡辺徹、声優の古谷徹などがいますね。不思議なことに、みんな「トオル」とカタカナか「徹」の漢字を使う名前ですね。