『ともみ』と読む女の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

『知』という漢字も、『智』と同じように「頭がいい」というイメージがあります。どちらも似たような意味に感じられるかもしれません。ある一説によると、『知』は「知る」のように動詞として使われ、『智』は「智恵」のように名詞として使われるのが違い、と言われています。しかし「智恵」は「知恵」とも書くので、違いに厳密な線引きはされていないようです。

『巴』という漢字は古代中国で、蛇やうずまきを表していました。それが古代日本では、弓を射る時の道具の名前に使われるようになりました。現代『巴』は和のイメージや、清らかな印象をもたらす漢字として、名付けに使われます。

『伴』という漢字は「伴侶」「伴走」と使われるように、「一緒についてくれる人」というイメージがあります。『伴』を名前に使うと、「人に寄り添える優しさを持ってほしい」という願いを込められます。

「くさかんむり」と「明」を組み合わせた漢字の『萌』は、発芽や物事が起こる兆し、春の季節感を表します。『萌』はすごく好きなものに対して「〇〇萌え」のように使われることがありますが、本来の意味は「芽生え」です。『萌』は女の子の名前に使う漢字として人気があり、2000年前後はランキング10位以内をずっとキープしていました。

『朝』は、名付けの際に「とも」という読み方で使われます。1日の始まりの『朝』を使った名前は、フレッシュな印象や何事にも新鮮な気持ちで取り組むイメージをもたらします。また『朝』は源頼朝のように歴史上の人物の名前に使われたことから、古風な印象をもたらすこともあります。

『美』は主に「み」という読み方で女の子の名付けに使われる、とても人気が高い漢字です。止め字として名前の最後に使うだけでなく、「美紀」や「久美子」のように、どこにでも使えます。『美』を使う名前には「美しい女性になるように」という願いが込められます。