【心】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

『心』という漢字にも女の子にも使いやすく、名付けでも人気があります。

『心』を使った名前の多くには「心優しい子に育ってほしい」というご両親の願いや、「こんな人生を歩んでいってほしい」という赤ちゃんの未来への希望など、赤ちゃんの幸せを願う想いがたくさん込められています。

『心』の主な意味は「心臓」「こころ」です。その為「心臓」に関連した「真ん中、中央」「要、重要なもの」という意味もあります。

また「精神」「思考」といった「こころ」と関連する意味も持つ漢字です。

『心』の一般的な読み方は、音読みが「シン」、訓読みが「こころ」です。

最近では「心美（ここみ）」のように「ここ」と読まれることも増えてきています。

この他に「うら」「さね」「ご」「むね」「きよ」「み」「なか」「もと」とも読みます。これらの読み方は、名前に使う「人名読み」と呼ばれる読み方です。

『心』は心臓の形の象形から成り立った漢字です。昔、心臓は生命の根源であると考えられていました。その為『心』は心臓やそれに関連する意味を持つのです。

また、「こころ」に関連する意味を持つ理由もこの漢字の由来が関係しています。心臓は思考をする場所だと言われていました。「心が広い」などの「こころ」の場所を聞かれたら、ほとんどの人が心臓のあたりをイメージするはずです。その為『心』という漢字は「こころ」という意味を併せ持つ漢字なのです。

『心』の漢字の字画数は4画です。『心』の他に一緒に名前に入れたい漢字と合わせて名付けや姓名判断などのに参考にしてください。

また字画数を気にする方は『心』と苗字の画数を基準に、全体的に良い字画数になるよう他の漢字を決めるのも良いのではないでしょうか。

このランキングから、『心』の一般的な読み方や人名読みの他にも、彩心（いろは）のように「は」という読み方や、心陽（はると）のように「はる」、結心（ゆな、ゆい）のように「な」「い」という読み方がされる名前もあることがわかります。


「こはる」という名前は1位の心春、4位の心陽の他にも「心晴」「心桜」など、『心』を使った文字の組み合わせが多く特に人気です。