【峻】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「しゅん」という名前の響きを聞いてどの漢字を思い浮かべますか？「しゅん」という読み方をする漢字は「峻」「俊」「駿」「竣」と右側の「夋」が共通するものだけでもこれだけ出てきます。

それぞれ字画数も異なりますし、名付けに使用した際の印象やイメージも異なってきます。その中でも今回は「峻」の漢字について字画数や意味だけでなく「峻」のつく名前なども挙げながら紐解いていきます。

「峻」という漢字はまず「夋」と「山」に分けることができます。そして「夋」の「高く険しい」という意味と「山」が合わさって「標高が高く道中が険しく切り立った山」という意味を持つようになりました。

このことから名付けに使用されるときには「目標を高く持つように」や「どんなにつらい状況でもめげない強い心を持つように」などの意味が込められることが多いです。

音読みで「シュン」訓読みで「たか（い）」「けわ（しい）」「きび（しい）」という読み方が『峻』という漢字にはあります。その他にも名付けの際のみ使用される「たか」「たかし」「とし」「みち」「みね」「ちか」という多彩な読み方もありますよ。

『峻』の字画数は10画です。共通の読み方をして似た意味を持つ漢字が『峻』には多数存在しています。組み合わせを熟慮してもどうしても字画数が合わない場合には違和感が少なく漢字を変更できるのも『峻』の利点です。

『峻』という漢字を使う名前のランキングでは「しゅんすけ」という読み方をする名前が一番多くランクインしています。ですが、同じ読み方でも漢字の組み合わせで印象が大きく異なりますよね。

数年前までは「俊介」のみランクインしていましたが、年を追うごとにランクインする漢字が多彩になってきています。このことからパパ・ママが名前に込める意味や願いが多彩になり、漢字を工夫することでより深い意味を名前に込めるようになってきていることが分かります。