『つよし』と読む男の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

「つよし」と読む人気の漢字の6つ目は「猛」という漢字です。耳を立てた犬と乳児、皿を組み合わせた漢字で、猛々しい犬を表していました。勢いがあって強い動物のイメージがあることから、勇気があって強いという意味で使われている漢字です。「猛暑」という言葉があるように、夏の暑い季節に生まれた赤ちゃんにつけるのもよいでしょう。字画数は11画です。

7つ目に紹介する「つよし」と読む人気の漢字は「毅」です。字画数は15画です。この漢字は、入れ墨用の針と口を突き出した猪、木の杖をつかむ形の3つが組み合わさった漢字です。「毅」の漢字の意味には、勇敢であることや強く決断するといったものがあります。

「毅」の漢字が持つ意味や形から、精神的に強くてかっこいい様子のイメージがあります。そのため、統率力がありかっこいい男の子になってほしいという願いを込めて使われる漢字です。

「壮」という漢字も「つよし」と読む男の子の名前に人気の漢字です。立てた寝台を横から見たものと鉞（まさかり）の形を組み合わせた漢字になります。もともと身長の高い男子の意味があり、そのイメージから勇ましい、丈夫、勢いがあるなどの意味でも使われるようになったのです。

「壮大」や「壮観」という熟語の意味からも分かるように、スケールが大きいイメージがある漢字なので、立派な人になってほしいという願いを込められます。また、旧暦の8月（秋）の別名が「壮月」であり、季節を表す漢字でもあります。秋の季節に生まれた赤ちゃんの名付けにも人気の漢字です。字画数は6画です。

「つよし」と読む「彪」の漢字も人気があります。「彪」の字画数は11画です。虎と長く流れる艶やかな毛の形が合わさった漢字です。この漢字は、虎の毛を表しており、まだら模様を表したり鮮やかという意味があります。

一般的には「ひゅう」や「ひょう」と読みますが、漢字の形や虎のかっこいいイメージから「彪」の漢字を使って「つよし」と名付けるのも人気があるのです。

最後に紹介する「つよし」と読む男の子の名前で人気の漢字は「烈」です。字画数は10画です。燃え立つ炎と毛髪のある頭、そして刀の3つの形が組み合わさってできた漢字です。激しい炎によって物が裂けることを表し、激しいことや明らかであることを表す意味があります。

「烈」の漢字の意味から、勢いが強くかっこいいイメージがあるので、男の子の名前に人気がある漢字です。また、炎が激しい様子から真夏の暑さもイメージできるため、夏の季節に生まれた赤ちゃんの名付けにも最適な漢字です。

漢字にはそれぞれ意味があります。その意味を詳しく知らなくても、普段目にする漢字や言葉から、その漢字に特定のイメージを持つこともあるでしょう。どの漢字を使うか、どんな漢字の組み合わせにするかで、名前の印象やイメージは変わるのです。

季節を問わずにつけられる「つよし」という名前だからこそ、男の子の赤ちゃんに「つよし」と名付ける時には、印象やイメージを考慮して漢字を決めるのもおすすめですよ。たくましい、聡明、誠実、平穏、縁起のいいなどのイメージの「つよし」と読む名前を字画数も含めて紹介していきます。