『つよし』と読む男の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

「つよし」は、1970年代に流行した名前で、当時の名付けランキングにも入っています。「つよし」の名前には、「かっこいい」「男の子らしい」というイメージがあり、その上季節を問わずに使える名前です。そのため、現在でも男の子の赤ちゃんの名付けに使われ、人気の名前の1つでもあります。

芸能人にも「つよし」という名前は多く、いろんな漢字が使われていますよね。実際に「つよし」と読める漢字はたくさんあるのです。その中でも男の子の赤ちゃんの名付けに人気の「つよし」と読む名前に人気の漢字を、意味や字画数も含めて10個紹介します。かっこいい漢字や季節感を感じさせる漢字もあるので、参考にしてみてください。

「つよし」と読む男の子の名前で人気の漢字の1つ目は「剛」です。「剛」の漢字は、音を表す「岡」の漢字と意味を表す「刀」の漢字を組み合わせた形声文字になります。岡（こう）は、鋳物を作る時の堅い鋳型の意味があり、その鋳型に鋳込んだ後に刀で裂く形が「剛」という漢字になりました。

しかし、その鋳型は堅くて刀では裂くことはできないため、「剛」の漢字には堅いや強いなどの意味があるのです。赤ちゃんの名付けに使う時にも「強い子供になってほしい」という願いを込めやすいので「つよし」という名前の漢字に人気があります。字画数は10画です。

次に紹介する「つよし」と読む人気の漢字は「強」です。字画数は11画です。「強」は、「弓」とその弓の握りの部分に紐を巻き付けた形（ム）を組み合わせた「弘」という漢字に、「虫」を加えた漢字です。

もともと、この「強」の漢字は、固い殻を持つコクゾウムシという昆虫のことを表していました。そのことから、「強」の漢字は丈夫であることやつよいという意味で使われるようになったのです。

字画数が11画の「健」の漢字も「つよし」と読めて、男の子の名前に人気があります。人を表す人偏と、まっすぐ立てるという意味の「建」を組み合わせて、まっすぐに立つ人を表す漢字になりました。まっすぐに立つということは倒れないと解釈でき、体が丈夫、強い人という意味になったのです。

「健」の漢字は、「けん」という読み方で使う人が多いです。しかし、強いや健康というポジティブなイメージがあるので、暑い季節も寒い季節も健康で強い体を保ってほしいと願って「つよし」の名前の漢字にもよく使われています。

4つ目の「つよし」と読む人気の漢字は「力」です。字画数は2画です。「力」は、力強い腕の形が漢字の由来となっています。「力」の意味には、物事を行う働きや目標のために精一杯頑張るなどというものがあります。

「力」は「ちから」や「りき（む）」と読むことが多いです。そのため、力強くて勢いのよさを感じるので、男の子の「つよし」と読む名前に、「力」の漢字が人気なのです。

「豪」の漢字も「つよし」と読む人気の漢字です。字画数は14画です。高大な門の上にある建物（高）と口が突き出た猪（豕）が組み合わさってできた漢字になります。もともと「豪」の漢字は固い毛を持つやまあらしを指す漢字でした。それが転じて、積極的に困難に立ち向かう、強いなどの意味で使われるようになったのです。