別れた後の男性心理は？女性と真逆？後悔して引きずる期間が復縁のチャンス！

男性は寂しさを感じたら「どうして自分は寂しいんだろう」と自問し、そこでようやく元カノのことを理性的に思い出すようになります。一般的に男性の方が思い出を美化しやすいと言われている通り、ここでもその特性が表れます。「悪いとこもあったけど、可愛いとこもあったよな…」と仲の良かった頃のことを思い出して懐かしいと感じ始めます。

元カノとの恋愛を思い出すにつれて、どんどん元カノのことが気になってきます。「今、何をしているんだろう」とか「付き合ってる男いるのかな」などと自分と別れた後の女性がどうなったかに興味が沸いてきます。

この時の男性心理としては、「自分と別れて凹んでいてほしい」という願望と「もしも違う男と付き合っていたらどうしよう」という恐怖を感じています。

失恋を引きずる彼女の姿を見た時の男性心理は、自分が必要とされているという優越感と女性を傷つけたことに対する少しの罪悪感です。風のウワサで元カノが意気消沈していることを聞いて自尊心が満たされますが、同時に「ちょっとかわいそうだったかな」なんて殊勝（しゅしょう）な気持ちも覚えます。

自分と別れた女性が別の男性と付き合っているのを知った時、男性は自分のものを他人に取られたような気になって、付き合っている時よりも激しい執着や動揺を覚えます。しかし、男性心理としてはそんな自分の感情を認めたくはありません。そこで「あんな尻軽女、別れて正解だった」と自分を正当化する言動に出る場合もあります。

元カノが新しい恋人を作っていなければ罪悪感から後悔を抱き、元カノが別の男性と付き合っていれば未練や嫉妬から後悔を抱くのが男性心理。ふとした拍子に「やっぱり別れるんじゃなかった」と寂しくなってしまいます。そんな後悔が次の男性心理に結びついていきます。

元カノの「今」に思いを馳せ、後悔と寂しさを感じた男性が次に陥るのが「別に相手のことが気になるわけじゃないけど、友達として近況報告ぐらい連絡し合うのが普通なんじゃないか」という心理。男性にとっては一度お付き合いした女性は特別な存在になるのだそう。そのため、一度恋人関係になった相手のことを気にかけるのはある意味、当然のこととも言えます。

大手女性メディアが調査したところによると、約7割の女性が元彼から連絡が来たことがあると回答しています。反対に女性側から元彼に連絡をしたことがあるのは約4割。この調査からも男性の方がより過去の恋愛を引きずる傾向があることが分かります。