名前に使えない漢字!人名の名付けのルール、役所で受理される基準を徹底解説!

子供が一生使うことになる名前を考えるのは両親のとても重要な役目です。名前に使えない漢字を【自然のイメージ】【意外と使えない】などに詳しく分けて紹介します。また、名前に使えない漢字の基準や、名前に使えない漢字を調べる方法も紹介しますよ。

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Contents
目次
  1. 名前に使えない漢字があるって本当?
  2. 自然のイメージをもつ、名前に使えない漢字
  3. 意外と名前に使えない漢字
  4. 素敵なイメージなのに名前に使えない漢字
  5. 名前に使えない漢字の基準は?実際にあった例を紹介!
  6. 名前に使えない漢字を調べる方法は?
  7. 名前に使えない漢字は、事前に調べておこう!

先程紹介した「曖」と「璦」のように、よく似た漢字でも人名に使えるものと使えないものがあります。偏やつくりが少し違うだけで人名には使えないという意外な漢字をご紹介します。

名前に使えない漢字⑭唖、椏、婭(あ)

「あみ」や「あこ」、芸能人の兄弟コンビであり人気お笑い芸人・ミキの弟「亜生」など「あ」のつく名前は数多くありますよね。しかし「唖」「椏」「婭」は人名に使用できません。へんが加わっただけで役所に受理されないことがあるので、注意しましょう。

名前に使えない漢字⑮瞹、僾、噯、薆、璦(あい)

女性に多い「あい」を含む名前では「噯」「瞹」「僾」「璦」「薆」が使用できません。ただ、個性を表すために「曖」という漢字は使用可能となっています。くちへんの「噯」、めへんの「瞹」は使用できず、ひへんの「曖」は使用可能という、よく似ている漢字の細かい違いに気を付けましょう。

名前に使えない漢字⑯夾(きょう・こう)

「はさむ」「まじる」「たすける」などを意味する「夾」という字。一見印象が良い字なのですが人名に使用できない漢字です。

名前に使えない漢字⑰珪、硅、畦、恚、挂(けい)

男女共に多い「けい」という名ですが「珪」「硅」「畦」「恚」「挂」という漢字は人名に使用できません。

名前に使えない漢字⑱萃(すい)

「萃」は人名に使用できません。「あつまる」や「くさむら」という意味がある一方で「やつれる」という意味もあるので、人名に使うには気がひける字でもあるでしょう。

名前に使えない漢字⑲祟(すい・たたり)

「崇拝」など「高くそびえるものを非常に価値あるものとする」という意味で使われる「崇(あがめる)」という漢字。一方、これによく似ている「祟」という漢字の意味は両極端で「たたり」と読みます。縁起の悪い漢字は人名に使用することができないため「祟(たたり)」は使用不可となります。

名前に使えない漢字⑳晴(せい・はる)

「晴」という字は人名でもよく使われますが「晴」の旧字体である日偏に「靑」と書いた「晴」という漢字は人名に使用でしません。

名前に使えない漢字㉑玻(は)

水晶を意味する「玻璃」の2文字は、使えるようであればしゃれていて素敵な漢字なのですが、どちらも人名に使用することはできません。似ている漢字を用いるなどの工夫をしましょう。

名前に使えない漢字㉒籐(ふじ・とう)