名前に使えない漢字!人名の名付けのルール、役所で受理される基準を徹底解説!

子供が一生使うことになる名前を考えるのは両親のとても重要な役目です。名前に使えない漢字を【自然のイメージ】【意外と使えない】などに詳しく分けて紹介します。また、名前に使えない漢字の基準や、名前に使えない漢字を調べる方法も紹介しますよ。

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Contents
目次
  1. 名前に使えない漢字があるって本当?
  2. 自然のイメージをもつ、名前に使えない漢字
  3. 意外と名前に使えない漢字
  4. 素敵なイメージなのに名前に使えない漢字
  5. 名前に使えない漢字の基準は?実際にあった例を紹介!
  6. 名前に使えない漢字を調べる方法は?
  7. 名前に使えない漢字は、事前に調べておこう!

読み方としてはとても素敵な「なずな」ですが「薺」という漢字はなじみがなく難しいということもあり、人名に使用することはできません。

名前に使えない漢字⑦棗(なつめ)

「なつめ」は男女共に使いやすいおしゃれな名前です。しかし「棗(なつめ)」という漢字は赤ちゃんの人名に使用することができません。ひらがな表記や違う漢字を使うなど工夫してみましょう。

名前に使えない漢字⑧濤(なみ、とう)

「なみ」という音は名前に使うと女性らしい品がある響きになるでしょう。しかし、人名に旧字体は使用できません。「波」の旧字体である「濤」は見た目がかっこいい漢字なのですが、残念ながら人名に使えません。

名前に使えない漢字⑨薔薇(ばら)

外国でも「ローズ」という人名が多いように、薔薇は世界的に美しいイメージがある魅力的な花です。しかし、日本の場合は「薔薇」の2文字はどちらも人名に使用できません。タレントである中川翔子の「しょうこ」は「薔子」の字で役所に提出したところ受理してもらえなかったという話は有名です。

名前に使えない漢字⑩冰(ひ)

「冰」は「水」の旧字体です。旧字体は人名に使用できないので「冰」も人名の使用が許されていません。

名前に使えない漢字⑪茗(めい)

「めい」という名前は女の子らしくてとても可愛い名前です。しかし、茶の一種である「茗」という漢字は字の見た目も可愛らしいのですが、実は人名に使用することはできません。

名前に使えない漢字⑫淕(りく)

かっこいい男の子の名前のひとつとして人気がある「りく」です。しかし、雪が混じったみぞれを意味する「淕」という字は人名に使うことができません。偏が加わっただけで、人名に使用できなくないものもたくさんあるので気を付けましょう。

名前に使えない漢字⑬檸檬(れもん)

「れもん」や「いちご」など果実の名前を赤ちゃんに名付ける親が増えています。とても可愛らしい名前ですが、漢字で表記した際の「檸檬(れもん)」という2文字は、どちらも人名に使うことができません。「檸(ねい)」という字は「丁寧」の「寧」と間違えやすいということもあり、使用不可となっています。ひらがな表記や別の漢字を使用するようにしましょう。

(子供の命名については以下の記事も参考にしてみてください)

男の子の名前|自然をイメージさせる600選!季節やモチーフ別に!

意外と名前に使えない漢字