【簡単・動画】折り紙*クリスマス(関連一式)の立体的な折り方!

クリスマスの雰囲気ってとっても素敵ですよね。そんなクリスマスを彩るのにぴったりで立体的な折り紙の作り方を紹介します。ツリーやサンタ・トナカイや雪の結晶などを、子供も簡単に作れる方法からリアルで立体的な折り紙の作り方も動画で紹介します。

Contents
目次
  1. 立体折り紙でクリスマスをもっと華やかに!
  2. 【クリスマスの立体折り紙】クリスマスツリー
  3. 【クリスマスの立体折り紙】サンタさん
  4. 【クリスマスの立体折り紙】トナカイの折り方
  5. 【クリスマスの立体折り紙】ツリーにぴったり!星の折り方
  6. 【クリスマスの立体折り紙】サンタさんのブーツ
  7. 【クリスマスの立体折り紙】クリスマスリース
  8. 【クリスマスの立体折り紙】クリスマスベル
  9. 【クリスマスの立体折り紙】雪だるま
  10. 【クリスマスの立体折り紙】雪の結晶
  11. クリスマスを立体折り紙で楽しもう!

立体折り紙でクリスマスをもっと華やかに!

出典:https://www.pinterest.jp/pin/192317846575430193/

一年の最後を締めくくるイベントのクリスマスですが、皆さんはどのように過ごしますか?家族や恋人とゆっくり家でお祝いするとき、折り紙でできた飾りでお部屋を彩ってみると、より素敵なクリスマスにできるかもしれませんね。

今回はクリスマス仕様のかわいいお部屋にできる、素敵な折り紙作品の折り方や作品を多数紹介します。ぜひ、お手本にしてみてくださいね。

折り紙については以下の記事も参考にしてみてください。

【折り紙・切り絵】花や蝶、雪の結晶など簡単な作り方20選!動画も

【クリスマスの立体折り紙】クリスマスツリー

ツリーを立体にするだけでかわいいさMAX!簡単なのにこの完成度は素晴らしすぎです。

用意する折り紙は1枚。立体ツリーということで緑をチョイスしました。

色のついている方が内側になるように三角形に折ります。

折り目がきれいについたら開きます。

先程はタテに三角形を作りました。今度はヨコに折ります。やはり色のついている方は内側。

開くと十字の折り目がついていますね。

これをひっくり返して白い方を上に。さきほどの十字の折り目がナナメになるように置いてください。

今度は長方形に折ります。

開くとナナメの十字を横切るように折り目ができましたね。

さきほどはヨコに長方形を作りました。今度はタテに長方形を作ります。

開くと「ナナメ・タテ・ヨコ」と4つの折り目ができています。ところで、この4つの折り目谷折りと山折りになっているのわかりますか?折り紙もへこんだり盛り上がったりしていますよね?

このボコボコした折り目を使って正方形に折っていきます。色のついている方を外側にして持ち折っていきましょう。折り目にそって折るだけです。

人差し指を入れているところがナナメに、親指と人差し指でつまむようにした部分がヨコやタテに折り目をつけたところです。折り紙をひっくり返して折っていたのは、この正方形のための準備だったのです。

ナナメ・ヨコ・タテの折り目通りにきれいに折りたたんでいくと。

はい、できあがり。ピシっと折れました。

次は真ん中の折り目にそって正方形の下側に指をいれ、ふくらませるように立ち上げていきます。

色のついているところがとんがり帽子のような三角形になるように押しつぶすように折ります。

まずはとんがり帽子の1辺を折ります。

次に反対側もきれいに下ります。

色のついている部分にあるタテの折り目をと白い方の2つの三角形がくっついているところが、そろうようにとんがり帽子を折ってくださいね。

ひっくり返し、同じようにとんがり帽子を作りましょう。

真ん中のタテの折り目にそって立ち上げます。左側の一番下に、さきほど作ったとんがり帽子の一部が見えているのわかりますか?

白いところがずれないように押さえて。

まず、1辺を折ります。

反対側も折ると、両側がとんがり帽子から飛び出してます。この部分もとんがり帽子を作ります。

まず、真ん中の折り目にそって、とんがり帽子を半分に折ります。

とんがり帽子に折られていない側を、正方形のときにもあったタテの折り目にそって立ち上げます。

立ち上げて色のついている方をつぶすように折ります。

先に作ったとんがり帽子に合わせるように折ると楽です。このときも真ん中のタテの折り目と白い部分がズレないようにも気をつけましょう。

はい、3個めのとんがり帽子が完成しました。最後、4つ目のとんがり帽子を作ります。

指さしししているところを立ち上げてつぶし折りにしますよ。

さきほどの飛び出していたところをタテの折り目にそって立ち上げ、折りつぶしていきます。

他は全て折られているので、それに合わせるように折っていけば簡単です。

なんだか緑のとんがり帽子をかぶった小人さんみたい。

ここで左右を確認してください。

両方とも4つの折られた辺が重なっていますよね。数が違うとガタガタになってしまうので、必ず、左右4つになっていることを確認してくださいね。

次は白い三角の部分を折ります。

一折り。

二折り。

折り目を強くつけたいので反対側にも折りましょう。一折り。

二折り。

反対側に折る時は、最初の折り目からズレないように折ってください。これは、ツリーのとがった先端を出すのにとても重要なので、ズレないほうが絶対いいです。

ここまできれいに折ってきましたが、全部開きます。実は今までの折りは、全てツリーを作るための折り目の準備でした。

せっかくきれいに折ったのに、ともったいない気がするかもしれませんが、きれいに折ったぶんだけ、最後に完成するツリーがきれいできあがります。全部開くと放射線状の折り目と、4つの角に小さな三角形の折り目ができていることがわかります。

角の折り目を拡大しました。ここを折り目にそって4つに折ります。ヨコの折り目が放射線状の折り目から少し、ズレているので、折るときに微調整をした方が良いですね。

一つ。

二つ。

三つ。

四つ。この色のついた小さな三角形は、とんがり帽子のところで白い三角形を折ったところです。ここできれいな三角形を作りたかったので、さきほど「最初の折り目からズレないように」と言っていたのでした。

もし、反対側に折る時にズレて折ってしまうと、折り目がわからなくなり、微調整もできず、このようになったり。

放射線状の折り目からはみ出して三角形を折ってしまうことになりかねません。

放射線状の折り目まで折れていないと、ツリーの下の方のとんがった葉先がこのような感じに。

はみ出した場合もこのような感じになり、針葉樹の鋭さを作れなくなります。

さて、4つ角が三角形に折れたら、放射線状の折り目に合わせたたんでいきます。折り目は交互に山折り谷折りとなっているので、そのデコボコした状態のまま折っていけば大丈夫。

左右両方に4つの辺が重なるように折りましょう。

二等辺三角形のできあがりです。これだけでもツリーっぽいのですが、これにハサミを入れてさらに針葉樹らしさを出していきます。

まずは、辺の真ん中あたりをカット。真ん中のタテの折り目にまでいかなければ、結構カットしても大丈夫です。でもハサミを使うのって勇気がいりますよね?ガンバレ!

カットした長さは、真ん中のタテの折り目から辺までの半分くらいです。これくらいを目安にカットと思えば、怖さも半減するかな?

次は真ん中に入れた切れ込みと二等辺三角形のトップまでの間の真ん中あたりをカット。

カットをする場所を辺の真ん中あたりといってますが、特にキッチリはかる必要はありません。おおよそで大丈夫です。

このときも切れ込みの長さは真ん中のタテの折り目から辺までの半分くらいです。

3つ目は真ん中の切れ込みから下です。

こちらも真ん中あたりをカット。

1つの辺に三ヶ所切れ込みができました。切れ込みは真ん中のタテの折り目から辺までの半分、と説明をしていましたが、キッチリそろっていないのわかりますか?このくらいのカットでも大丈夫なので全部同じに、と難しく考えず、楽しく折り紙を作ってください。

次は反対側に三ヶ所の切れ込みを入れます。反対側にすでに切れ込みができているので、それに合わせれば簡単に場所が決められます。まずは、1カットめ。

2カットめ。

3カットめ。左右4枚とも同時に切れたのでこれでハサミは終了です。次はこれらの切れ込みを折ることで針葉樹らしさを演出していきます。

まずは一番下から折ってみましょう。左右どちらからでもいいですよ。カットギリギリのところで折り、葉の先端がするどくなるように三角に折ります。

真ん中も同じように鋭く。

3つ目も鋭く。微妙に3つの三角形の俺具合が違うの、わかりますか?この違いが針葉樹らしさを演出してくれます。

反対側も。一折り。

二折り。

三折り。左右合わせて6つの鋭くとがった三角形ができました。

ひっくり返して、裏もとがらせていきます。

一折り。

二折り。

三折り。

反対側も、一折り。

二折り。

三折り。

あと2面、両端を三折りします。そちらも左右の切れ込みから内側に向かって折っていきます。

両側を鋭く折った面を合わせるように折ると。

折られていない面が出てきます。

反対側も同じように、折られていない面を出します。

折っていない面で、折られた面をはさむようにすると。

裏側も折られていない面になりました。

この状態で左右を見てみましょう。内側に折られた面がはさまっていますね。

反対側も同じです。

では、鋭く折っていきますよ。一折り。

二折り。

三折り。

反対側も、一折り。

二折り。

三折り。

ひっくり返して。

一折り。

二折り。

三折り。

反対側も、一折り。

二折り。

三折り。これですべてを鋭く折れましたね。

葉先にこだわるなら、楊枝など先のとがったものを使えばより細くできます。でもこれは自分が納得のいくところまででいいので、指だけでも十分です。

あとは立てて形を整えるだけです。

まださほど開いていませんが、どことなくツリーの雰囲気が。

軽く整えることだけを心がけ、無理に広げてはいけません。角をきちんと折れば、このように完成度の高いツリーは誰もが仕上げられます。

スキー場のカクテルライトをイメージした色を使っていくつかツリーを作ってみました。もみの木の林っぽいでしょ?同じ折り方が続くだけで、本当に簡単にすてきなツリーができます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

子供と一緒に!平面タイプのクリスマスツリーの折り紙動画

とってもシンプルで子供でも簡単にクリスマスツリーが作れる動画となっています。普通の折り紙だけでなく、いろんなデザインの折り紙を使ってみてもいいかもしれませんね。

こちらも簡単にできる平面タイプの作り方動画ですね。また、上に乗せる飾り付けの星の作り方も紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さいね。