6歳児の男の子のしつけのコツ!言うこと聞かない時の接し方の裏技を紹介!

【医師監修】6歳児の男の子の特徴や、困った行動あるある、しつけのコツなどを紹介します。言うことを聞かない時の接し方・叱り方や、ママたちの【体験談】も紹介していきますので、6歳の男の子に手を焼いているパパ・ママはぜひ参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 6歳児の男の子の特徴は?親への反抗期?
  2. 6歳児の男の子の困った行動のあるあるは?
  3. 6歳児の男の子のしつけのコツは?
  4. 6歳児の男の子の接し方・叱り方
  5. 6歳児の男の子に関するママたちの体験談!
  6. 6歳児の男の子へのしつけは叱り方に注意しよう!

食事中のマナーが悪い

6歳になれば基本的な食事のマナーをしっかり理解して守れます。しかし、遊びたい時や嫌いなものを食べる時はつい食事のマナーを破って、親に怒られるような行動をしてしまうことがあります。

「しっかり座って食べよう」「姿勢が悪いよ」と声をかけてもマナーが改善されない時は、食事を下げてしまっても良いでしょう。

(授業参観のマナーについては以下の記事も参考にしてみてください)

授業参観の服装&マナーは?〈パパ・ママ別・季節別〉お手本画像コーデも紹介!

同じ年齢の女の子とはまったく違う

ママの目には、6歳の男の子と6歳の女の子がまったく違う生物のように映るでしょう。

この年代の女の子は、男の子よりも精神年齢が高い傾向があります。女の子が大人びた行動をとれる場面でも、男の子はふざけたりソワソワ落ち着きがなかったりすることがあるのです。

身近に同じ年齢の女の子がいるママや、1人目に女の子、2人目に男の子を育てているママは子どもの発達が遅いのではないかと戸惑ってしまうでしょう。

6歳児の男の子のしつけのコツは?

6歳になると力が強くなりますし、口答えをすることも増えます。どのようにしつけをするべきなのか分からず、困ってしまうママは多くいますよ。以下から6歳の男の子のしつけのコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まず子供の意見を聞く

子供がわがままを言うと、つい「わがままを言うな」と叱ってしまう親は多いでしょう。しかし、子供がわがままを言うのには、お腹が空いている、体調が悪いなどの理由が隠れている可能性があります。叱りつける前に1度子供の意見を聞いてみましょう。

理由をしっかり説明する

子供は「お風呂に行きなさい」「服を着なさい」と叱られても、なぜ叱られるのか理解できず行動に移せない場合があります。その行動をすることでどんな結果につながるのかを教えてあげることが大切です。

例えば、子供が服を着ない場合は「体が冷えて風邪をひくかもしれないから、服を着なさい」と伝えるようにすると良いでしょう。

親の考えを押し付けない

6歳の男の子を叱る時は、世の中のルールや親のルールを押し付けないようにしましょう。どうしてそのルールを守らなくてはいけないのかを一緒に考えたり、子供と一緒にルールを作ったりすれば子供が納得し、親の言うことを聞き分けてくれるようになりますよ。

目立っても意味がないということを教える

人の物を横取りしたり急に道路に飛び出してみたりするなど、落ち着きのない行動をする男の子がいます。そういった子供は「目立ちたい」という男の子特有の心理が働いている可能性が高いです。

目立ちたがりの子供には、とことん付き合って「目立っても意味がない」ということを教えましょう。例えば、子供が疲れ果てるまで追いかけ、立ち止まったときに「たくさん走れるようになったな」と褒めるなどすることをおすすめします。「この大人には勝てない、自分が目立とうとしても意味がないのかも」と思わせることができるでしょう。

6歳児の男の子の接し方・叱り方

反抗期を迎えた6歳の男の子にはどう接すれば良いのでしょうか。また、どう叱るべきなのでしょうか。6歳の男の子に対して、ママが言ってはいけない言葉が3つあります。

●「○○君はできるのに…」
●「ダメだって何度も言ってるでしょう!いい加減にして!」
●「大嫌い!」

どれも、イライラした時につい言ってしまいそうな言葉ですね。

6歳の男の子に接する時は、もっとポジティブな言い方に変えてみましょう。「これができたらもっとかっこいいよ!」「走るの早くなったね!でも、ここで走ると周りの人にぶつかるかもしれないね、危ないからやめよう」などです。手伝ってくれない子供には「手伝ってくれたら、○○君のこともっと好きになっちゃう」と言うと良いでしょう。

反抗期を迎えた男の子と上手に接したり上手に叱ったりできるように、工夫してみてくださいね。

渡邉恵里

小児科医

人を叩くなど、どうしても厳しく止めたり注意したりしないといけない場合は、短い言葉で伝え、怒った後は水に流していつまでもクドクド言い続けない事がポイントです。