ケラチントリートメントのメリット・デメリット!市販でセルフケアも!体験談多数!

【美容師監修】くせ毛やうねりを解消できると話題のケラチントリートメントのメリット・デメリットを紹介します。ケラチントリートメントのトリートメント方法、自宅でのセルフケア方法&注意点や、市販のおすすめ5選を【体験談】や商品紹介とともに解説します。

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Contents
目次
  1. ケラチントリートメントとは?
  2. ケラチントリートメントのメリット・デメリット
  3. ケラチントリートメントの施術工程
  4. 【体験談】ケラチントリートメントの施術前と後の違い
  5. ケラチントリートメントでセルフケアする方法
  6. ケラチントリートメントをセルフでする際の注意点
  7. 市販のケラチントリートメントおすすめ5選
  8. ケラチントリートメントでダメージヘアを補修しよう!

最初にシャンプーで皮脂や髪の汚れをしっかり洗い流します。水分が残っているとケラチントリートメント液が流れ出ししっかり塗布することが出来ません。タオルで頭皮を巻いて、地肌を優しく揉むように水分を取り除きましょう。その後、毛先をタオルで挟み込みながらポンポンと水分を取り除きます。ゴシゴシタオルで髪を擦るのはご法度ですよ。

②市販のケラチントリートメントを500円大とって髪に塗布する

どのトリートメントの施術にも共通しますが、トリートメントはしっかり髪内部にまで浸透させることが大切です。市販のケラチントリートメントを500円玉くらいの大きさでとって、髪に塗布していきます。動画は一般的なトリートメント方法ですが、ケラチントリートメントの時も同様です。

髪にしっかりケラチンがしみ込むように少しずつ束にして、丁寧に塗布していきましょう。くせがひどい場合は、髪の中間から毛先に向かって丁寧に馴染ませていきます。

⑤5分ほど放置して丁寧に洗い流す

髪全体にトリートメントを塗布したら、蒸しタオルで頭皮を包んで浸透力をアップさせましょう。電子レンジや湯船のお湯を使ってタオルを温めたら、その温もりで髪内部までケラチントリートメントが浸透しやすくなります。5分ほどが目安です。その後、髪にぬめりや違和感がなくなるまで地肌を中心にすすぎましょう。

動画のように内側もしっかり洗いこみます。シャンプーがしっかり泡立つよう髪の毛の水気を切ってからシャンプーで洗っていきます。大きく円を描くように空気を含むよう、指の腹を使って洗っていきましょう。キワも忘れずに洗ったあと、360度髪全体にお湯を当てながら3分ほどしっかり洗い流します。

⑥ドライヤーで髪を乾かす

ドライヤーの熱を使って根元から毛先に向かって乾かしていきます。根元を中心にドライヤーを当てると毛先を傷めずにすみます。くせがひどい場合は、髪を少し伸ばしながら乾かすと効果的です。襟足やこめかみ、前髪もしっかり乾かしましょう。

⑦ヘアアイロンで熱を加えていく

髪全体が均一にトリートメント効果が得られるよう、くしで丁寧に梳かしておきましょう。4つにブロッキングしておくとアイロンを掛けやすいですよ。後ろ、横やこめかみ、前髪の順でアイロンでストレートにしていきましょう。

動画は一般的なアイロン方法ですが、コームを使って細かくアイロン掛けしていく工程は同じです。少量を少しずつアイロンがけすることで、髪の毛一本一本まで熱を浸透させていきます。ケラチンは130度の熱で溶けだすため、最適な温度は150度くらいです。1か所につき2~3秒ほど熱を当てていきましょう。

ケラチントリートメントをセルフでする際の注意点

ケラチントリートメントを自宅でセルフでする場合に気を付けたいポイントは2つ。1つ目は、ケラチントリートメントを塗布したあとはしっかり洗い流すことです。液体のすすぎ残しは、フケやかゆみの原因になるので注意しましましょう。

セルフトリートメントをした後の、トリートメント効果を持続させるシャンプー選びも注意する点です。洗浄成分の高いラウリル硫酸などの界面活性剤の配合されてたシャンプーはケラチンの効果を弱めてしまいます。髪との相性が良く、低刺激で髪を洗浄するアミノ酸シャンプーを選んで使うようにしましょう。

市販のケラチントリートメントおすすめ5選

ここからは、市販で販売されているケラチントリートメントを紹介します。それぞれの製品で、羊毛や水鳥など抽出したケラチンの主成分に違いがあるのも面白いポイントです。スプレー型や塗布型、集中トリートメントなど、自分にとって使いやすいタイプを選びましょう。購入の際の参考にしてみてくださいね。