タリーズのデカフェメニュー！値段・頼み方・口コミなど！コーヒー豆についても！

アメリカで生まれ、日本でも人気のコーヒーチェーン店・タリーズ。こだわりの一杯をリーズナブルに味わえるということで、タリーズファンが増えています。そんなタリーズで人気のオーダーが、デカフェです。今はタリーズ以外の店舗でも注目のデカフェですが「デカフェ」がどういうメニューなのか知っていますか？まずはそこからしっかりおさえていきましょう。

タリーズコーヒーの「デカフェ」は、カフェインレスコーヒーを指します。タリーズ以外のお店でも、デカフェという表現がなされています。今はカフェインレスでも美味しいコーヒーが増えているので、妊娠中の人や服薬している人など、カフェインの摂取に制限がある人でも、コーヒーを味わうことが出来るようになりました。

タリーズのデカフェはカフェインを95％以上取り除いているので、1日のうちで頻繁にコーヒーを飲む人にもおすすめです。タリーズに行っても自分だけコーヒーが飲めない、なんてシチュエーションからも解放されますね。

タリーズでは95％以上のカフェインが取り除かれていますが、日本では特に、デカフェの基準はありません。これがEUになると、カフェインを99.9％以上取り除いたものがデカフェと呼ばれており、明確で厳しい基準があります。近年は日本でもデカフェの需要が高まっており、今後国内でも更に広まっていくことに期待したいですね。

コーヒーからカフェインを取り除くことで、どんなメリットが期待出来るのでしょうか。コーヒーを眠気覚ましに使う人も多いように、カフェインには覚醒効果があります。カフェラテなどで一息ついて仕事を頑張ろう…という一方、カフェインには依存性があるので、気付いたらコーヒー中毒になっており、イライラや偏頭痛に悩まされている人もいるでしょう。

カフェインレスのデカフェコーヒーにはそういったデメリットがないので、夜にしっかり眠れるようになったり、胃もたれや頭痛の解消が期待出来ます。ノンカフェインの飲み物も美味しいですが、例えば夕方以降をデカフェにする、など、まずは時間を決めて取り入れて、ノンカフェインの飲み物とバランスを取ることをおすすめします。

最初に少し触れましたが、妊娠・授乳中は、コーヒーを含むカフェインの摂取を控えることが推奨されています。カフェインは胎盤を通じて胎児に送られてしまい、胎児の成長を妨げたり、乳幼児突然死症候群のリスクも高まるという研究報告されています。出産後は母乳を通じて赤ちゃんの体内に入ってしまいます。

そのため、コーヒーを控えたくても妊娠前に好きで飲んでいた人にはつらい時間になりますよね。そんな時にノンカフェイン・カフェインレスと書いてあるドリンクは、心強い味方になってくれますよ。タリーズに限らず、デカフェのコーヒー豆は他のものより少し割高かもしれませんが、我慢ばかりするのではなく、自分へのご褒美として買ってみるのもおすすめです。

デカフェという言葉は知らなくても、ノンカフェイン・カフェインレスという言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。この3つの違いは知っていますか？まずデカフェは、カフェインを含む飲み物からカフェインを取り除いたものを指します。カフェインレスも同様に、コーヒーなどのカフェイン入りのものからカフェインを取り除いたものです。

一方のノンカフェインは、最初からカフェインが含まれていないものを指します。要するに、ノンカフェイン以外のものには、微量ですがカフェインが含まれていることになります。どうしてもカフェインが気になる人は、コーヒーではなくノンカフェインのお茶などを選ぶのが無難です。