動画＊羊毛フェルトの作り方！100均・動物・キャラ物など初〜上級別20選

羊毛フェルトの初心者が一番苦戦するところは立体を作っていくというところです。紙に絵を描くのとは違いますから慣れていないと初めは難しく感じるものです。では、上手に立体を作るにはどうしたらよいでしょうか。一つのコツとしては、作る前に立体になった時のイメージを頭の中で膨らませることです。

例えばお座りポーズの犬であれば犬の目線は飼い主へ向いていてお尻は下がっていますよね。それがリアルな犬のマスコットではなくまん丸の犬のマスコットでも同じことが言えます。首を傾げているのか前を向いているのかどんな表情にするかを最初に考えることでよりイメージに近いマスコットを作ることができます。紙に設計図を描いてみるのもよいでしょう。

羊毛フェルトには様々な色を使えるという楽しみがあります。欲しい色がない場合はその色になるように色と色を混ぜることもできます。ここで注意したい点はニードルで固めてしまった後では元に戻すのが難しいというところです。ですので、先に使う色を決めておくことをおすすめします。

ニードルで刺し続けるというのも根気がいる作業です。それ故に出来上がった時の達成感も一入です。一つの作品を最後まで仕上げることで作り方もマスターできますよ。気軽に自分のペースで進めてみましょう。

（失敗しないためのコツについては以下の記事も参考にしてみてください）

羊毛フェルトの制作過程で悩みもちらほら出てきます。ここでは悩み別に解決方法をご紹介します。

羊毛フェルトを作っている時に一番気をつけなければいけないのはニードルを使う時の手元です。刺さるのが心配で興味があっても一歩踏み出せない人や手元を気にせずに作るペースを上げていきたい人には指をカバーする「フェルティング専用指サック」をおすすめします。これなら作品作りに集中できますね。色んな形がありますので好みのものを選ぶとよいでしょう。