【折り紙・動画】8枚で作るリースの折り方!6,10,12枚、立体も!
季節のイベントに、素敵なリースを飾りませんか?折り紙8枚で作る簡単なリースなら、思い立ったらすぐに作れます!物足りない人は、8枚以上の折り紙で作る豪華なものも紹介しています。折り方や作り方のコツを動画で確認しながら、綺麗なリースにを作りましょう。
折り紙8枚で作るリース、おしゃれすぎ!
リースは花や枝などの植物を輪にして作る飾りです。元々は幸福や豊穣を願う意味や魔除けとして作られていたそうですが、現代ではハロウィンやクリスマスなどのイベントを盛り上げたり、季節感を演出する飾りのひとつとしてより気軽に飾られています。ドアや壁に貼って飾ることが多いですが、テーブルに置いて飾ることや、花冠として使うこともあります。
折り紙8枚で作るリース【基本】
リースが折り紙8枚で出来るなんて!作り方はとても簡単。必ず「ステキ!」と満足できるシンプルリースを紹介します。
今回はクリスマスを意識して、赤と緑を用意しました。色を変えればどの季節にも対応した飾りにできるのが、このリースのよいところです。
リース作りで一番大切なパーツ作りの折り方に入りましょう。まずは白い面を上にして。
三角に下ります。
開くと真ん中に線ができています。
この線にそってまずは一折り。この出だしの一折りはとても重要です。残り7つのパーツも全て同じ方向から折り出しをしないと失敗をしてしまいます。必ず同じ方向から折り始めてください。
次は、最初の一折りにかぶせるような形で折ります。
二折りめを開くと、一折りめがでてきましたね。この一折りが見えなくなるように折るのが二折りめです。
今度は反対側の白い部分を折っていきます。一折りめ側を折りましょう。まず、一番初めに作った真ん中の折り目にそって折ります。
開いてみるとこのような感じになっています。親指のところが真ん中の折り目、人差し指が二折りめの端っこで少し折れているのわかりますか?またもとに戻して次の折りに進みましょう。
反対側をやはり、かぶせるように折り重ねます。
開くとこのような状態。ここまで、何回も折った状態を広げていますが、これは折り方を理解してもらうためです。実際はいちいち確認をしないで、ここまでスラスラっと折ってしまって大丈夫ですよ!
ちょっと画像を大きくしてみました。上と下にゆるい角ができているのわかりますか?
この上の角から下の角に向かって折り下げます。
ひっくり返すとさきほど折り下げたとがった角が上に出てきました。
このとがった角をしまうような感じで折り下げましょう。折り終わったらまたひっくり返して、もとに戻します。
折っただけなので、このようにどの折りも浮いていますね。
リースのパーツにするために全ての折を広げます。
ここまでしっかり折ってきたのです。折り目は正しくできているのですから、もとの形に戻せます。自信を持って開いてください。ここで画像の小さい白い三角形に注目。
白い三角があるところを持ち上げて。
左側のとんがった角をググっと。
白い三角の裏側に折り込みます。
折り込んだままペタリ。さあ、ここから折り目の通り元に戻していきましょう。
白い三角があったところもペタリ。
またその上もペタリ。
ひっくり返すと、リースのパーツ1つ目が完成です。この方法で残り7つも作っていきます。
パーツはいびつな四角形なのですが、その中の一番短い辺だけスキマができています。ここがリースを作るときに活躍する差し込み口ですよ。
最初のほうで一折めを同じ方向から折らないといけないと説明をしました。ここ、本当に大事です。なので、絶対間違わない方法を取りたいと思うならば、最初に8枚全て一折りめだけすることをおすすめします。
一折りめだけ間違わなければ、このように同じ形のパーツが8枚できます。一折りさえクリアすれば、あとは1つずつ作っていって大丈夫です。
パーツができたら差し込み始めます。まずは一差し。
二差し。
三差し。リースが見えてきました。
四差し。
五差し。リースっぽくなってきた!
六差し。
七差し。さあ、赤に緑を差せばリースの完成です。
最後の差し込みなのでていねいにいきましょう。
赤の差し込み口に緑のとがった角を入れて。
完成!どうしても成功してもらいたくて、少しくどいくらいに各工程を説明してしまいました。でも、一度覚えるととても簡単です。見栄えもなかなかだと思いませんか?
さてここで、最初の一折りを間違えた場合の悲劇について紹介をしますね。ここまでなんども「一折りめの大切さ」を訴えてきました。この画像の8枚に一つだけ違っているペアがあります。さて、どの色でしょう?
正解は肌色。差し込み口になる一番短い辺の上と下、逆なのがわかりますか?
正解はこちら。短い辺がちゃんと同じところにありますよね?
このまま差し込んでいくと、ひとつだけ裏が出てしまいました。
拡大したものがこちら。せっかくシックな色を使って秋色のリースを作ったのですが。この失敗、誰でも起こしやすいです。現に私も何度かやってしまいました。実体験があったので、何度も「一折りの大切さ」を強調していたのです。
折り紙の大きさや色でいくらでもリースの使い道は出てきます。和柄のもので作れば、お正月やひな祭りのかわいい飾りにもなりますよ!飾りのつけ具合でも印象が変わるので、色々試してみてください。
同じパーツを8枚つなげて作る、シンプルなリースです。これだけで飾るというよりは土台として使うと良いでしょう。例えばピンク系の可愛い折り紙でリースを作り、上に紙で作った花をあしらうと、春のリースになります。作り方のコツは、パーツを繋げるときに、ゆるまないようしっかり奥まで差し込むことです。
折り紙8枚で作るリース【8角形のリース】
こちらもシンプルなリースなので、これだけというよりは土台として活躍しそうです。黒とオレンジの折り紙で作ればハロウィン用に、緑と赤で作ればクリスマス用になります。綺麗な八角形にするコツは、パーツを折る時に折り目や角をぴったり合わせることです。少しのズレでも、組み合わせると大きなズレになるので気を付けましょう。
折り紙8枚で作るリース【スターのリース】
1枚1枚のパーツの折り方が意外と簡単なのに、出来上がりのインパクトは大きいのでおすすめのリースです。雪の結晶や星のようなので、クリスマスや冬のイベントに似合いそうですね。子どもへのごほうびなどで、メダルの代わりにもなりそうです。折り方のコツは、尖っている部分をしっかり折ることです。メリハリが出てカッコ良く仕上がります。
折り紙8枚で作るリース【葉っぱのリース】
葉っぱになる部分に折り紙の色が出るように、裏表を間違えずに折ることがポイントです。両面折り紙を使うとより華やかになります。周りに桜をつければ春のリースになりますし、ひまわりをつければ夏のリースになります。どんぐりやイチョウをつけると秋のリースに変身します。折り方を覚えておくと色々使えます。
折り紙8枚で作るリース【ポインセチアのリース】
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