シナモンスティックの使い方！再利用はできる？簡単レシピや美容効果も紹介

シナモンスティックの使い方がわからずかじる人や食べる人、葉巻みたいにくわえる人が続出です。コーヒーに付いて来たお菓子だと思ったという人もいました。お店で恥ずかしい思いをしない為にシナモンスティックの使い方を、また、シナモンの持つ秘めたる健康効果などについて詳しくご説明します。

ええ匂いなんですよねシナモンスティック、幸せな気分になります。この幸せな香りは紀元前から人々を魅了し、シナモンを統治者や神様への贈り物にしていた事もあるそうです。またシナモンには抗菌作用、虫除け効果もあるのでミイラの防腐剤として使われていたそうです。現代でも桂皮（ケイヒ）という名で漢方薬として使われています。

シナモンの木の樹皮を丸めて乾燥させたものをシナモンスティックといいます。スリランカ、インド、中国などで香辛料として生産されています。シナモンスティックをパウダー状にしたシナモンパウダーもあります。

シナモンパウダーはシナモンの樹皮をパウダー状にしたものですので、シナモンスティックとミキサー（すり鉢）などがあれば家でもシナモンパウダーを作れます。色々な料理を楽しみたい方は両方そろえても良いですが、パウダーはスティックに比べ劣化が早いので、使いきれないなと思う方はスティックを買ってパウダーにする方法がおすすめです。

シナモンスティックとシナモンパウダーではそれぞれ使い方が違ってきますので、料理によって使い分けると良いでしょう。シナモンパウダーと砂糖はとても相性が良いので「シナモンシュガー」という名前で販売もされていますね。食パンにシナモンシュガーをふって食べるのもおすすめですよ。

ヨーロッパでシナモンと呼ばれているものは右のセイロンシナモン、また日本で流通しているシナモンは左のカシアシナモンです。栄養効果はセイロンシナモンの方が大きいです。ともにカリウム、カルシウム、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。香辛料ですので摂取量からの栄養効果を期待すると言うよりは摂取した後体内で成分がどう働くかがポイントです。

シナモンには豊富な栄養素が含まれています。また毛細血管を修復保護する効果もあります。毛細血管が生き生きとしていると体の隅々まで栄養分が運ばれます。逆に言うと毛細血管に血液が滞りがちですと充分な栄養が行き渡らないので健康バランスが崩れてきます。健康を保つために積極的に摂り入れましょう。