【100均】ダイソーで土鍋が買える時代|おすすめ3選紹介!割れやすいとの口コミは本当?

100均のダイソーでは、一人暮らしに適した炊飯もできる土鍋が売られています。直火専用で、IHや電子レンジには対応していませんが、400円という安い価格で買える便利なアイテムです。割れる危険性があるという口コミもありますが、ダイソー土鍋の詳細について解説します。

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Contents
目次
  1. 100均ダイソーには土鍋まで売ってる!
  2. ダイソーの土鍋おすすめ3選
  3. ダイソーの土鍋の口コミは?
  4. ダイソーの土鍋の正しい使い方
  5. ダイソーの土鍋でご飯を炊く方法は?
  6. ダイソーの土鍋を使った料理レシピ3選
  7. ダイソーの土鍋は一人暮らしにおすすめ!

ダイソーの土鍋は1人~2人用で、一人暮らしの方にちょうど良いサイズです。家族と住んでいても、時間差の夕食や夜食などを作る際には活躍します。土鍋を活用する場面のイメージを持ってから買うといいでしょう。

また、土鍋は、やはりステンレスなどと比較するとどうしても手間がかかります。長時間水に浸けていたり、洗剤を付けっぱなしにしていたりすると、汚れが取れにくいばかりか割れる危険性もあります。そのため、料理が残ったら別の器に取り分ける、使ったらすぐに洗う、洗ったらすぐに水分を拭き取る、などの手間を惜しまない几帳面(きちょうめん)な方におすすめのアイテムです。

(快適なキッチン作業をするための工夫については以下の記事も参考にしてみてください)

キッチン作業台(調理台)のDIYアイデア&作り方10選!収納もばっちり

ダイソーの土鍋の正しい使い方

ダイソーの土鍋は使い方を間違えると、汚れが取れないばかりか、最悪の場合は割れる危険もあります。料理中に土鍋が割れることがあれば、料理が台無しなのはもちろん、火傷(やけど)などの危険もあります。ダイソーの土鍋はきちんと正しい使い方をしましょう。

直火でのみ使用する

ダイソーの土鍋は、2021年5月まで発売されたものは全て直火のみで使えます。IHや電子レンジなどは使用できませんので、絶対に使わないようにしましょう。自宅がIHだけれども土鍋で料理したいという場合は、カセットコンロを別に用意するか、IHヒーティングプレート(ガス対応の調理器具をIHで使用可にするプレート)などを検討しましょう。

「ダイソーの土鍋が割れてしまった」「買いなおしても何度も割れる」という方は、直火のみに対応している商品だということを理解していなかった場合もあるようです。間違った熱源での調理は大変危険です。直火調理を厳守しましょう。

目止めをする

出典:https://www.pinterest.jp/pin/588916088754357243/

目止めとは、土鍋を使う際に、水漏れやひび割れ、臭い移りを防ぐために行う処理です。

土鍋は素材の土に小さな穴(目)が無数に空いています。それを塞(ふさ)がずにいると、使用しているうちに弱くなった部分から亀裂が入ったり、細かい目に臭いが付着して悪臭の原因になったりとトラブルになります。長く丈夫に使い続けるためには、使い始める前の目止めの処理が大切です。以下が、一般的な目止めの手順です。

【目止めの手順】

①土鍋を一度水洗いして、しっかり乾燥させる

②土鍋に、8分目まで水を入れる

③ご飯または小麦粉を大さじ2ほど入れる

④蓋をせずに弱火にかける

⑤火を止めたら、完全に冷めるまで待つ

⑥中身を流し、しっかりと洗って乾かす

購入した際に箱や説明書にもやり方が書いています。目止めは使い始めに必須で、使い始めてからも、鍋を強くする効果があるのでぜひ定期的な目止めをおすすめします。

使用後はすぐに洗浄して乾燥する

土鍋は、よく乾燥させるのがとても大事です。土は吸水性が高く、水洗いすると吸水・吸湿は避けられません。よく乾燥させないままにしまうと、土鍋に水が入り込んだまま長時間置いていることになります。カビや嫌な臭いの原因となってしまい、耐久性も落ちてしまいます。火にかける前も、使用した後も、しっかり乾かすことを忘れないようにしましょう。

土鍋は特別難しい手入れが必要というわけではありません。しかし、割れる危険性がある以上、水分は気を配って本体と蓋ともに乾燥状態を保つことを習慣にしましょう。

ダイソーの土鍋でご飯を炊く方法は?

ダイソーの土鍋は、鍋料理だけでなく、炊飯に使うことができます。といでスイッチを押すだけの炊飯器よりも少し手間はかかりますが、土鍋で炊いたご飯は格別です。今回は、ダイソーのカラー土鍋(19cm)を使った2.5合分のお米の炊飯レシピを紹介します。

土鍋炊飯の手順

①お米を数回とぐ

②お米が浸るくらい水を入れ、30分置く

③土鍋にお米と水500mlを入れ、火にかける

④蓋をせずに強火で熱する(7~10分)

⑤激しく沸騰したら弱火にし、蓋をする

⑥火にかけてから15分程度で、火を止める

⑦バスタオルや新聞紙等で土鍋を蓋ごと包む

⑧そのまま保温状態で15分蒸らす

注意点①火にかける前は土鍋を使わない

お米をといで吸水させるまでの作業は、土鍋ではなく、ボウルなどの容器で行います。土鍋で行うと、土鍋が水を吸って割れる原因になってしまいます。火にかけるとき以外は、土鍋に水を入れたりかけたりしないように気を付けましょう。

注意点②吹きこぼれる前に拭き取る