失恋で無気力になる理由は？苦しさから脱する方法と意外なNGの立ち直り方法を紹介

趣味や仕事などに夢中になることも、失恋から立ち直る方法の1つです。スポーツや読書、映画鑑賞など何でもよいので「夢中になれる何か」を探してみましょう。趣味に打ち込んでいる間は、元彼のことを考えずにすみます。「ああすればよかった」「こうすればよかった」と落ち込む時間が減ることで、心が楽になります。

これといって夢中になれるものがないという人は、全力で仕事に取り組んでみましょう。仕事中は目の前のタスクにのみ集中し、元彼のことは考えないようにします。仕事で成果を出して上司や同僚から褒められれば、ふたたび自信や希望が持てるようになるはずです。

（失恋から立ち直るための恋愛映画については以下の記事も参考にしてみてください）

無気力から立ち直るために、失恋ソングを聞いて号泣するという方法もあります。お気に入りのアーティストの曲でも、流行りの曲でもかまいません。泣けそうな曲を選んで聞いてみましょう。イヤホンをつけて、耳が痛くならない程度に音量を上げて聞くと、気持ちを高めやすくなります。

また、歌詞を見ながら聞くのもおすすめです。歌詞を目で追うことで、感情がより高まります。失恋ソングを聞いて思いきり泣いたあとには、気持ちがすっきりしているはずです。

失恋のせいで「自分の将来に希望があると思えない」「何をするのもつらい…」という気持ちに陥ってしまったら、ちょっとした贅沢をしましょう。おいしいものを食べたり、温泉地に出かけたり、美容院でヘッドスパをしたりなど、あなたが幸せだと思えることをしてください。

幸せを感じることで、失恋の痛みが和らぎます。無理にポジティブになろうとする必要はありません。今はただ、目の前の幸せを楽しみましょう。そのうちに自然と気持ちが前を向き、未来への希望を持てるようになるはずです。

失恋後の無気力を克服するために、あえて出会いの場に行ってみるという方法もあります。つらい記憶を手放すためには、新しい人と幸せな恋愛をするのが1番です。合コンやバーなどの出会いの場に足を運んで、男性との会話を楽しみましょう。

新しく出会った男性から「かわいいね」「すてきだね」と言ってもらえれば、振られて傷ついていた心も癒されていきます。

（出会いの場については以下の記事も参考にしてみてください）

失恋後に「この苦しみは自分の力で解消すべきだ」と考えて、1人で頑張ってしまう女性は少なくありません。また、失恋相手の悪口を言って発散しようとする女性もいます。しかし、それらは失恋後の無気力状態への対処法としてはNGです。

失恋相手の悪口を言うこと、1人で頑張ろうとすることがなぜNGなのか、理由をみていきましょう。

失恋相手の悪口を言うことがNGである理由は「あなた自身の評判を落としかねないから」です。失恋直後に話を聞いてもらう程度であれば、問題はありません。しかし、元彼の悪口を言うことが癖になると、あなたに対する周囲の印象が悪くなってしまいます。

「あの人、怖そうだな」「何だか面倒くさそうな人だな」と思われて、仲がよかった人に距離を置かれてしまう恐れもあります。新しい出会いを遠ざけることにもつながるため、失恋相手の悪口を言うのは控えましょう。

失恋からの無気力状態は、自分の努力だけで解消できるものではありません。「1人でどうにかしよう」と頑張りすぎると、失敗したときにまた大きなショックを受けることになります。「失恋から立ち直れないなんて、自分は駄目な人間なんだ」と感じ、余計に自信がなくなるという負のループに陥る恐れがあるのです。

そのため、1人で頑張ろうとするのはやめて、友達や仲のよい同僚を頼りましょう。失恋による苦しみは、人に話すことで和らいでいくものです。「友達や同僚には話せない」という人の場合は、カウンセリングを受けるという方法もあります。くれぐれも1人で抱え込まずに、誰かを頼ってくださいね。

（恋愛カウンセラーについては以下の記事も参考にしてみてください）