重曹水が超万能で便利！簡単作り方と活用法を紹介！飲むと毎日健康に！？

疲れた時や食べ過ぎた時などは、体内で酸性が強くなるのですが、この時に弱アルカリ性の重曹水を飲めば、pHバランスが保たれて体内環境が整うという訳なのですね。重曹水を飲むと、体内に炭酸ガスが発生して腸を圧迫するため便秘にもいいのだとか。お口の消臭にもなりますね。

重曹ドリンクも作り方は簡単です。コップ1杯の水にティースプーン半分～1杯ほどの重曹を入れ、混ぜるだけ。ごく少量に思えますが、かなり効果があります。疲れを感じたら、重曹を水に入れて飲むだけ。もちろん重曹ドリンクだけでなくお風呂の水垢掃除もできるということで、重曹の使い道はたくさんありますから、総じてコスパもよく、便利だと言えます。

重曹と水だけで飲みにくいと感じる場合は、レモン汁やクエン酸、ハチミツなど加えるといいでしょう。ただし、ナトリウム（塩分）が含まれているので、飲み過ぎは禁物です。重曹は1日3gが目安ですよ。

続いて、掃除に役立つ重曹水の使い方について見ていきましょう。掃除、特に拭き掃除において、重曹は効果抜群です。重曹水スプレーを吹きかけて拭き掃除すれば、キッチンの頑固な油汚れやお風呂の排水口の水垢も、あっという間に綺麗になります。ただし重曹水のみで拭くと、乾いたあと重曹の粉が白く出てくるので、最後は水拭きをおすすめします。

お風呂やキッチンの拭き掃除に加え、鍋やフライパンの焦げ付きは重曹水を入れて火にかけるだけで驚くほど落ちやすくなります。調理具の汚れが気になったときは試してみるといいでしょう。

家庭の掃除だけでなく、工業製品の磨き上げにも大いに活躍しているようです。サビもスッキリ、便利ですね。

重曹は基本的に様々な素材に使えて便利ですが、使えない素材もあるので注意が必要です。それは、畳や木製・竹製品、漆塗りの製品といった天然素材です。アルミ製品やフローリングにも使えません。これらに重曹水を吹きかけると、綺麗になるどころか痛みや変質の可能性があるので、十分に注意してくださいね。

カーペットや絨毯などの布製品には、重曹水ではなく粉末をそのままふりかけ、掃除機で吸い取るというやり方もあります。カーペットの掃除方法については、こちらの記事もおすすめです。