100均ハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方!水やりや植え替えや根腐れ防止策は?

近年注目を集めている「ハイドロカルチャー」をご存知でしょうか?今回、おしゃれさん御用達のハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方と、植え替え・根腐れ防止・カビ対策などのアフターケア、さらにはガラスの器やコップを活用した飾り方も紹介します。

( 4ページ目 )
Contents
目次
  1. ハイドロカルチャーって…なに?
  2. 何から始める?ハイドロカルチャー
  3. 【STEP①】最重要!?100均でゲットできる観葉植物おすすめ6選
  4. 【STEP②】人工培土でおしゃれにアレンジ
  5. 【STEP③】根腐れ防止剤をゲットせよ
  6. 【STEP④】すてきな入れ物でドレスアップ
  7. 準備はOK!Let'sハイドロカルチャー
  8. 【STEP⑤】がんばれビギナーズ!-植え替え編-
  9. 【STEP⑥】がんばれビギナーズ-水やり編-
  10. 【STEP⑦】緊急事態発生!カビや根腐れどうしたら!?
  11. 100均でできる!おすすめ活用スタイル
  12. いつもの日常にハイドロカルチャーを

良いとこ取りなハイドロカルチャーにも残念ながら弱点はあります。そんな弱点をフォローしてくれるお助けマンが「根腐れ防止剤」です。こちらも100均でゲット可能なので、大切な観葉植物に強いボディーガードをつけてあげてください。

すてきなボディーガードをご紹介

いくつか種類がある中で今回はメジャーどころな2つをご紹介します。2つは土質は違うものの、効果は同じ様なものなので選ぶ基準としては粒の大きい方が取り扱いやすいでしょう。1つ目は「ミリオンA」という珪酸塩白土(けいさんえんはくど・正式名:軟質多孔性高度珪酸塩白土)で、2つ目は「ゼオライト」という沸石(ふっせき・多孔質の鉱石)です。

イオン交換樹脂剤や栄養剤(活力剤)、液体肥料は必要?

栄養剤などは人工培土に含まれている場合がありますからその場合は不要です。イオン交換樹脂剤は根腐れ防止剤にも同じような効果がありますので根腐れ防止剤を入れれば大丈夫です。液体肥料(液肥)は、ハイドロカルチャー用でないものは少なめの使用にしましょう。

【STEP④】すてきな入れ物でドレスアップ

あとはすてきな入れ物を用意するだけです。穴のない、水漏れしないものを選んでください。ハイドロカルチャーには中身が見える透明なものがおすすめです。なぜなら、せっかく土がなく人工培土でアレンジもできるんですからどの角度からでも楽しみたいですよね。そして中を見ながらしっかりお世話をしていきましょう。

準備はOK!Let'sハイドロカルチャー

準備が整ったので始めましょう。まずはハイドロカルチャーのセッティングです。ハイドロカルチャー用の苗ならそのままで大丈夫なのですが、土に植えられているものは植え替え作業が必要です。愛情を持って、ひとつひとつ進んでいきましょう。

【STEP⑤】がんばれビギナーズ!-植え替え編-

まずは土に植えられている場合は苗を取り出しましょう。優しく土をはらいていねいに水洗いします。そして準備した入れ物に根腐れ防止剤を入れてから人工培土を投入し、苗を入れます。このとき苗がぐらつかないように入れてください。最後に水を入れて植え替え完成!という流れです。

実は大事な初回水洗い

土から取り出した苗もそうなのですが、根腐れ防止剤、人工培土も使う前にしっかり水洗いしてください。使い始めは汚れているものもありますのできれいにしてから使いましょう。もし割れたり欠けたりしている人工培土があったらそれは使わずきれいなものを選んで使ってください。