ロココ調の意味や特徴は？モダンなロココ調家具やインテリア実例集！

まるでお姫様になったような気分になれるお部屋にしてみませんか？ロココ調とは、イタリアで生まれたバロック様式から派生したもので、バロック様式と比べて優雅さ、上品さを想像することができます。海外のお城などを参考にしてみるのもオススメです。これから、さらにロココ調の意味などを紹介していきます。

今まで、何となくのイメージしかもっていなかった方も多いのではないでしょうか？そこで、ここからは、伝統あるロココ調について、簡単に意味や特徴、歴史的な背景などをご紹介していきます。

ロココとは、ロカイユという言葉が原点になっています。ロカイユは、バロック時代に、庭園でよく見られた貝殻と岩を集めた飾りが施された岩組のことです。そこから、貝殻のような曲線を使う上品なインテリアや、装飾をロカイユ装飾といわれるようになり、その後、ロココという意味を表すようになりました。

ロココ調は、フランスでルイ15世が王になる頃に生まれた伝統ある装飾様式になります。ルイ14世が、築き上げたヴェルサイユ宮殿の伝統や慣習などにうんざりしていたルイ15世は、自分が王になると、これまでの厳かなものから、やわらかで、優しい雰囲気の様式を取り入れるようになります。これがロココ調の始まりです。

ロココ調といっても海外のイメージをするだけで、具体的にどういったものなのか分からないといった方も多いのではないでしょうか？上記でも少し説明しましたが、女性的な優しい雰囲気のもので、柔らかな曲線の家具が多いことも特徴です。色もパステルカラーで、全体的に可愛らしい空間を生み出しています。

ここからは、ロココ調の家具・インテリアの実例をたくさん紹介していきます。これを参考に、自分のお部屋を伝統あるロココ調の可愛いお部屋にしてみませんか？