【動画】帽子を手作り＊簡単な作り方＆無料型紙！子供〜大人用まで！みんなの作品集も！

今年の夏も猛暑が続いていますが、そんな日々に大活躍するのが帽子です。でもお気に入りの帽子って市販で購入すると以外に高価になってしまいます。そこでコスパ抜群の手作り・ハンドメイド帽子の出番です！デザインはもちろん、帽子の生地も自分の好きなものを選べますし、何よりハンドメイドや手作りだと愛着が沸きますし大事に使うことができます。

また赤ちゃんや子供がいる家庭では、手作りの帽子は良い思い出にもなりますよね。手作り帽子の作り方をマスターしてチャレンジしてみませんか。ここではクロッシュやキャスケット、ベレー帽、ハンチング、カンカン帽などを中心に作り方などを載せていきます。またみんなの作品集からもハンドメイド帽子のアイデアを広げてみてください。

クロッシュは釣鐘（つりがね）型をしている、少し下向きに帽子のツバがついているタイプの帽子です。よって機能性としては夏の強い日差しに特に強い効果を発揮します。クロッシュをハンドメイドで作る場合はより涼しげな生地を選択して、ワンポイントとしてお気に入りの飾りを持ってくるなどして個性を出すと良いでしょう。

手ぬぐい生地で簡単に作れるクロッシュ帽子の作り方です。ハンドメイドで涼しげな手ぬぐいをサクッと作れちゃいます。小さい生地で赤ちゃん用のクロッシュも作れそうですね。

①手ぬぐい一枚を用意し頭囲の2倍の長さにカットする
②短辺の下部を8cm折りまっすぐ縫っていく
③その下1cmをまっすぐ縫う
④裏返して半分に折り端を縦に縫う
⑤ゴム通し口を1cm空ける
⑥上半分も縦に縫う
⑦端から1/4までを縫い、縫い目を寄せる
⑧次の1/4を縫う
⑨⑦-⑧を繰り返す
⑩玉止めをする
⑪ゴムを通し裏返して完成！

次は少し難易度が上がりますが、同じく手作りのクロッシュ帽子の作り方です。難易度が上がるといっても動画通りに型紙と生地を用意すれば、比較的簡単にミシンで作れちゃいます！大人用の帽子はもちろん、このクロッシュの作り方を覚えたらしっかりとした長く使える帽子がほしい場合には重宝できそうです。

①トップ・サイドクラウン・ブリム（ツバ）の表と裏地をそれぞれ型紙通りに用意する。
②それぞれの表地をアイロンで割る。
③サイドクラウンの縫い目とトップの中心がしっかり合うように。トップを縦半分に折って、中心へ印を打つ。
⑤サイドクラウンを上にしながら生地を縫い合わせていく。
⑥⑤の縫い代を割る。
⑦ブリムを縫い合わせる。
⑧裏地も表地同様に縫い合わせる。
⑨①-⑧で完成した表・裏地を重ねてブリムの外枠から縫い合わせていく。
⑩⑨を表へ返しアイロンをする。
指で縫い代を押し出す感じでアイロンを掛ける。
⑪表地クラウンとブリムを縫い合わせる。クラウンを表に返す。
⑫ブリムをクラウンと中表で縫い合わせる。
⑬クラウンの裏地は返さずそのままにして、クラウン裏地へ入れ込む。
⑭縫い目同士を合わせて、ピンを打つ。
⑮返し口10cmぐらい残して、縫い合わせる。そして表地だけ！返し口を縫い閉じる。
⑯返し口から返していき、返し口の縫い代を整え、まつり縫いで閉じる。

抑えミシンはお好みで！

ハンチングはもともと狩猟用に作られた帽子です。ヨーロッパでもかぶってる人が多い人気の帽子ですよね！麻の生地やホワイトを基調にしたハンチングを選ぶととても爽やかに見えますし、逆に黒や茶色、またウール、ツイード、コーデュロイといった生地で作ると本格的な暖かみのある大人な印象のハンチングになります。