マレーシア人の性格｜男女別の特徴・恋愛&結婚観！仲良くなる方法も

マレーシアの国教はイスラム教となる為、首都のクアラルンプールではイスラム教の宗教施設が数多くあります。その為マレーシアでは宗教に関するマナーに十分注意する必要があります。以下に注意点をご紹介致しますので、ご参考にしてください。

・お酒や豚肉はタブー。特に豚肉は間違っても食卓に出してはならない
・左手はトイレでお尻を拭くなどして不浄のものとされてる為、握手などは右手でする事
・基本的に男女で握手をする際は女性側から。男性側からするのはマナー違反
・人差し指で人を指すことは大変失礼な行為の為、何かを指すときは親指で。
・お祈りの時間がある為、日没後1時間は訪問や電話は避ける事
・頭は神聖な部位とされてる為、どんな場面でも頭は撫でない事

いくら観光で訪れたからといって、現地のマナーを守らなければなりません。上記でご紹介したマナーを守らないと、「あの人は性格悪い人」「日本人はこれだから」と悪い印象を抱かれてしまいます。

特に左手を扱う事と、頭をなでる事は要注意です。日本人感覚では何も問題ない事でも、マレーシア人にとっては非常に失礼な行為であり一発で嫌われます。無駄な争いにならないようマナーには注意しましょう。

マレーシア人は様々な言語を使用します。その為ニュースはマレー語、中国語、タミル語、英語で放送され、仕事をする上では英語とマレー語は最低限覚えておいた方が良いでしょう。また、マレーシア人と仕事をする場合はいくつか注意しなければならない仕事のマナーがあります。

例えば、日本とは違いマレーシアでは女性が仕事の場で活躍する事が多いため、女性差別なんてしようものなら即居場所をなくします。また、基本的には欧米の仕事感覚が定着しいるマレーシアですが、金曜日になると国民の多数を占めるイスラム教徒がモスクに行く為、昼休みは長いものとなります。

マレーシア人は時間感覚がのんびりという点で有名ですが、仕事においては例外です。いくらマレーシアタイムとはいえ遅刻はもちろん厳禁ですし、納期などものんびりやっていると一発でクライアントの信用を失います。

社会人にとっては常識となりますが、それぞれの国に長いしていると、その国々の風土に染まってしまい、つい気が緩みがちになります。とはいえビジネスはビジネス。仕事においては日本と変わらず公私混同には気を付けましょう。

マレーシア人には様々な人種がいるため、その見た目も様々なファッションがあります。女性は基本的に頭にスカーフを巻いてる事が多いですが、それでもただ巻くだけでなく、日本人のスーツのように細かいところで他社と差をつけオシャレを楽しんでいます。

場所によってはスマートカジュアルを求められる事もあり、男性は衿付きのシャツにロングパンツというのが基本のオシャレとなります。もちろんこれはあくまでマレーシア人の感覚であり観光客が無理してその恰好をする必要はありませんが、女性に関しては過度な露出は控えるようにしましょう。

マレーシア人にはマレー系の次に華僑や華人といった中華系が多いのですが、かといってチャイナ服を身にまとった女性はそう見ません。あくまでも華僑や華人をよく見かけるだけであって、中国の文化がマレーシアに根付いてると言ったことはあまりないです。

ただし、料理に関してはやはり好みが分かれる為、ここに関しては万国共通。やはり中華料理はどこの国でも愛されているようです。