陣痛促進剤とは？副作用やリスクは？保険はきくの？費用はどのくらい？

基本的には正常の妊娠、お産は病気ではないので保険適応外であるのと同様に、計画分娩などで誘発剤を使う場合は 保険適応外になります。 しかし、いわゆる異常分娩、微弱陣痛などの疾患名がつけれるときに誘発剤を医療として用いる場合は保険適応になります。

臨月に入った頃に血圧が急激に高くなり、ついに妊娠高血圧症候群に。無事38週で陣痛が来たのですが、微弱陣痛が続いてなかなか強くならない上に血圧もものすごく高くなってしまい、お医者さんに「妊娠高血圧症候群の重度です」と診断されてしまいました。そこで陣痛促進剤を使用することに。痛みは、前回の出産時よりも痛いという感覚はなく同じくらいだったと思います。微弱陣痛が長くて体力を消耗していたので、個人的には陣痛促進剤を使って良かったと思っています。

私の場合、破水後1日経っても陣痛が来なくて、結局陣痛促進剤を使うことに。陣痛促進剤を使って1時間が経ったら少しずつお腹の痛みが始まり、時計を見ると10分間隔！しかしここから陣痛の間隔が短くなることも痛みが強くなることもなく、気づけば破水から2日目。破水から出産する場合は感染症の危険性があるので2日以内に出産しないといけないらしくて。それでも陣痛促進剤で陣痛が強くなることもなく、結局緊急帝王切開での出産となりました。

予定日を6日超えても陣痛が来る気配はなく陣痛促進剤を打つことに。朝の9時半頃に点滴で投与開始。すぐに軽い生理痛程度の痛みが始まったけどまだまだ余裕だった私。その後15時頃に破水。生理痛よりちょっと痛いかなあ？くらいで結局この日はベビーに会えず…。夜は一旦促進剤を終了し、また翌日の朝から投与開始とのこと。痛みが増して陣痛の間隔が短くなってはくるものの、お昼を過ぎてもまだ生まれる気配がなく、このあたりで心が折れかけた。結局、入院から約35時間の長いお産となりました。

基本的に適切に使用されれば陣痛促進剤は安全なものですので、必要以上に心配する必要はありません。 かかりつけの産婦人科医と相談しながら、心配なことは質問し、適応ごとに使用していくのが良いでしょう。