【四柱推命】甲戌(きのえいぬ)の性格や特徴は？2024運勢/相性/恋愛/仕事

四柱推命の甲戌が年柱「幼年期」にある場合、自立心が高く、親の世話をあまり受けられなかったり、社会との不調和にぶつかったりと、ちょっと孤高な幼少期を経験しているようです。早い段階から、大人社会と交わる人も多い為、目上の人からの覚えも良く、しっかりとした考えを持っています。厳しい環境の中で身に付けた、深みのある優しさも持っています。

四柱推命の甲戌を月柱「成人〜中年期」に持つ人はどのような性格で消火。この時期は社会人として、最も活躍する時でもありますが、甲戌の人は人生で最もドライな過ごし方をするでしょう。理想と現実の中で取捨選択をしたり、理想を突き詰めた結果、非常に現実的になったりと、周囲からは冷たいと思われることもしばしばあります。

しかしその合理的な生き方は、甲戌の人が早熟であるからです。早熟であるからこそ、多くの壁にぶつかり、傷ついて来た中で培ったものがあります。そんな生き方からか、身近で心の許せる人をとても大切にしており、その人達に対する愛情の深さは特別な物があるのです。

四柱推命の甲戌の日柱「生涯の性格」は、ドライで何でもそつなく熟す人！というイメージですが、甲戌の日柱はそうでもないようです。甲戌の日柱には、自由奔放な性格も併せ持っています。甲戌の日柱は、大人びていてドライですが、この人！と決めた人には情が深いという特徴と、自由な性格が合わさっているのです。

甲戌の日柱は、好き嫌いがはっきりしていて、気が向かない事にはとことん、興味なし！という、きっぱりした性格を、生涯通じて持っているのです。この日柱を元に、あなたの生き方と状態を照らし合わせてみると、自ずと運勢や未来が見えてくるでしょう。

四柱推命の甲戌を時柱に持つ人の「老年期の性格」は、今までの経験を活かし、堅実で間違いのない性格を確率しているでしょう。何かと障害にぶつかることが多い甲戌の性格ですが、まさにその年の功を持った老年期となります。甲戌の日柱からくる「好き嫌い」の部分も、上手にオブラートで包むことができます。

しかし、やはり日柱の性格は曲がらないので、やんわりと躱す技量を見せるでしょう。干支の戌が持つ面倒見の良さも、上手に発揮できるようになるのが老年期です。

四柱推命の甲戌の男性が持つ恋愛傾向は、古風な恋愛観を持っていますが、結婚を意識するまではやや自由な傾向があります。もともと、日柱の持つ自由奔放な部分が恋愛にも影響しているのです。その為、四柱推命の甲戌の男性は、本気とそうでない相手を分けてお付き合いすることもあります。家庭では、古風で亭主関白気味な夫になるでしょう。

頭が良くて合理的な男性は、ひょっとしたら甲戌かもしれません。

四柱推命の甲戌の女性は、恋愛傾向は「好きになった人にだけ」可愛げのあるアプローチを見せるのが特徴です。四柱推命の甲戌の女性は、普段は周囲から「ドライで仕事ができる人」と見えている為、そのギャップに男性はドキドキします。ただし、日柱の性格も持つ四柱推命の甲戌の女性は、好きな人が居てもなかなか手に入らないとついよそ見をする傾向もあります。

「バレなきゃいいかな」と、割り切った関係をついつい持ってしまうのも、甲戌の女性の恋愛傾向です。ただし、自分の意思もはっきりしているので、嫌な相手とムードに任せて関係を持つというほどではありません。

最初の印象とのギャップにメロメロになる男性も！愛嬌もちゃんとある甲戌です。