【茉】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

最近では赤ちゃんの名前に古風な名前や日本人らしく和風な名前が人気となってきています。ここでは『茉』を使う古風な女の子の名前を10個紹介します。名前の読み方やイメージ、字画数やその名前に込められた意味について解説していきます。

「茉」という漢字はジャスミンを連想させることから、一般的には可憐で可愛らしいイメージがあるので女の子の名前に適しています。最近では名付けには「マ」の読みが多く使われていますが、もともとは「マツ」の読み方で使われていました。それが小説家の森鴎外が自分の娘に「茉莉」と書いて「マリ」と読ませたことから一気に「マ」の読み方が流行しました。

名前からくるイメージや印象はその人のイメージや印象に繋がることも有り、名付けの際には重要なポイントでもあります。それでは、みんなが持つ『茉』のつく名前のイメージや印象とはどのようなものか見ていきましょう。

1985年11月16日生まれ。女性ファッション誌「CanCam]の専属モデルを経て、今やCMやバラエティー番組に引っ張りだこの彼女。モデル業で培ったファッションセンスを生かし自らがデザインしたウエディングドレスのブランドも立ち上げファッションリーダーとしても活躍されています。

私生活でも夫で俳優の早乙女太一さんとの間に2人の娘を持つ2児のママとして日々、仕事に子育てにと奮闘されています。いつも元気でチャーミングな彼女の名前には「希」の字が入っているためか、仕事も私生活も望んだことを実現しようとするパワーが感じられます。

1992年7月3日生まれ。ハロー！プロジェクト・キッズを経て2015年3月に惜しまれながら無期限活動停止となったBerryz工房に所属していた彼女は、名前の通りおおらかで温厚な性格もあってかメンバーからは「母」や「ママ」として慕われています。

最近ではヒートテックデビューをしたそうで「めちゃくちゃ暖かいではないか」と今更ながらヒートテックの凄さに感動するような可愛いい一面もあり、人を和ませる才能もある素敵な女性です。

1933年1月11日生まれ。本名は吉田鞠子。戦前に活躍した二枚目俳優の岡田時彦と宝塚歌劇団卒業生の田鶴園子との間に生まれた彼女は、父親の芸名の名付け親でもある谷崎潤一郎に芸名を「茉莉子」と付けてもらいました。
しかし「茉」の字は新聞や雑誌で草かんむりの下を「末」ではなく、下の棒が長い「未」とよく間違って掲載され、その度に几帳面な谷崎から「君の文字は上の棒が長い」とお叱りの手紙をいただいていたそうです。

当の岡田は「私のせいじゃないのにね」と楽しそうに語っていたとか。また彼女は幼少期に居候をしていた時期が長かったため、母親に表札のある家で住まわせたいと21歳で家を購入しています。彼女の場合は芸名でしたが、おおらかな様や上品な美しさは「茉」の字を持つ人の特徴とあっています。

1995年2月16日生まれ。芸能界入りのきっかけは子役をしている妹がスカウトされた際についでに（本人談）芸能界デビューをしたそうです。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の出演を機に名前が知られるようになり、「桐島、部活辞めるってよ」や「ちはやふる」などの映画にも出演し、また最近話題になっている「万引き家族」にも出演しています。

またドラマや映画以外にもCMやバラエティ番組のMCを務めるなど彼女の才能は多岐にわたり、今後も活躍が期待される女優の一人でもあります。名前にあるように優しい笑顔も彼女の魅力です。