【椛】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

（赤ちゃんの名前につけない方がいい漢字については以下の記事も参考にしてください）

桃は3月の桃の節句のイメージですが、意外にも同じ木偏が並んで違和感がない組み合わせになっています。桃が付く名前は女の子の名前の読み方の中でも可愛いと人気で、ピンクのモモをイメージするので表情が女の子らしい赤ちゃんの名前に多く名付けられています。

桃も椛もどちらも日本の季節を表す季語になっているので、この2つが組み合わさると和を意味する名前に感じられます。

「はるか」という読み方は女の子の名前の中でも常に上位にいるのではないでしょうか？季節の春と組み合わせるよりも「遥（字画数11画）」の方が、スケールの大きい自然のようなイメージや意味を感じることでしょう。

「遥」はもともと漢字のイメージとしても無限の可能性を秘めたおおらかなイメージを持っているので、女の子の字の中でも使われやすい漢字になっています。

「結（字画数12画）」の漢字がつく名前である「結椛」も女の子らしい可愛い響きに感じられます。結は願いを込めやすい名前として使うことが多いので、生まれてくる赤ちゃんが女の子だとわかるとよく候補に挙がる漢字です。

また、結という字は絆や素敵な出会いのような人と人を結ぶイメージとして使われることが多い漢字です。友達がいつも周りに集まって、誰からも愛され大切にされる存在になってほしいといった意味も込められています。才能を開花させる・実を結ぶというような解釈もあるので、組み合わせる漢字には最適でしょう。

漢字に花が含まれているので女の子の赤ちゃんの名前とはわかるかもしれませんが、とても可愛らしい名前である一方で「読み方がわからない」と言われやすい名前でもあるでしょう。また、漢字一文字なのも読み方を間違えられる原因といえます。しかし、読み方がわかると日本の女の子らしい可愛いらしいイメージを抱いてもらいやすい名前の響きです。とても趣がありますね。