【実】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「実」は、赤ちゃんの名付けにおいて候補にあがる事が多い漢字です。物事だけでなく心身面においても、中身が「充実する」という豊富な状態を表す意味があります。人生において必要な要素がある事を意味し、身近に使われる漢字である事から、名前に用いられる事が多い漢字と言えるでしょう。

「実」の漢字の意味は、たくさんの意味があります。

●充満する、組み込む
●充満させる、山のように積む
●実る
●果実、種子
●富、財宝
●心底の気持ち
●思いやる気持ち

「実」の読み方は、以下になります。
●音読み　ジツ
●訓読み　まこと　み
「実る」と書いてみのると読みます。

「実」のつく名前には、多くの読み方があります。良く使われるものを紹介しますので、参考にしてみてください。
●これ
●さね
●つね
●のり
●みつ
●みのる
●よし　

「実」の漢字の由来は、「實」の漢字が派生してできた漢字です。ご先祖様などの仏壇に多くのお供え物がある状況が由来となっています。

「実」の漢字の字画数は、8画です。

「実」のつく名前は、歴史上の人物に多く存在します。平安時代の武将で、藤原実頼（さねより）や斉藤実盛（さねもり）などが活躍していた人物です。

「実」の漢字は人気がある漢字ですが、名付けにおいて注意するポイントがあります。

漢字の組み合わせによっては、日本の武将をイメージするかっこいい読み方ができますね。しかし名付けの際に、読みやすい読み方かどうかという点を注意が必要です。子供が生涯に渡り使う名前であるため、一般的に読みやすい読み方が良いでしょう。

誠実の名前は、「せいじ」「ともみ」「なりさね」「まさみ」「よしみ」の読み方があります。

字画数は21画です。

誠実の「誠」の漢字は、嘘偽りのない心の意味です。誠実の名前は、真心を持つという意味合いをイメージしますね。

誠実は、「せいじつ」の読み方もあります。他には「せいじ」や「なりさね」という読み方もあり、おしゃれで人気がある名前です。