【聖】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「神聖」「聖域」「聖地」など「聖」がつくだけでその言葉には目に見えない荘厳な力が宿っているように感じられます。それは名前についても同じことが言えるのではないでしょうか。現に子供に幸せな人生を送って欲しいと願う多くのパパ、ママたちがこの「聖」の字を赤ちゃんの名前に選んでいます。

そんな男の子の名前にも女の子の名前にも人気がある「聖」について、その意味や読み方、字画数などについて詳しく見ていきましょう。赤ちゃんが一生背負う名前ですから、悔いの残らないものにしてあげたいですね。

「聖」という字は「ひじり」と読みます。「ひじり」は天皇の敬称として使われることがあるくらい大変高貴な意味を持つ言葉です。国や民族を治めその政治を司る知徳の高い人物のことを意味する言葉でもあります。

さらには人格に優れ、世の模範となる賢人という意味も持ちます。また必ずしも人が対象とは限りませんが、美しさ、清らかさ、汚れがないことも意味します。それも常人がやすやすとは近づけない圧倒的な清純さであり、他に類を見ないほど霊験あらたかな様子を表すとも言えるのです。

読み方は音読みの読み方は「セイ」「ショウ」、訓読みの読み方は先述した「ひじり」です。字画数は13画になります。字画数はともに使う漢字の字画数と合わせた総字画数によって吉凶の意味するところが変わってきます。さらには苗字の字画数と組み合わせた総字画数を見て行くとより確実な吉凶の意味を調べることも可能です。

まず最初は『聖』の漢字がつく名前のなかで2019年男女別ランキングTOP5を紹介します。どのような名前や読み方が人気があるのでしょうか。名付けられた理由や意味も想像して見ていきましょう。

親にとって人気のある名前を知っておくことは決して無駄なことではないでしょう。その時代のトレンドに合った名前を名付けてあげることで特に名前を気にしがちな子供の頃に周囲の友人たちから「いい名前」と認識されやすくなるメリットがあります。

その一方で特別にその時代だけに流行った名前にすると数十年経った時に逆に「一時期だけ流行った古い名前」と解釈されるデメリットもあります。それを本人が良しとするかどうかは個人差があるでしょうが、この点も親は認識しておく必要があるでしょう。

ここから「男の子」と「女の子」に分けて『聖』の漢字がつく名前をたくさん紹介します。まずは『聖』から始める「2文字」の男の子のかっこいい名前25個からです。名付けた意味や思いも想像してみましょう。