【啓】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

赤ちゃんの名前に「啓」を使う際は、1文字でもいいですし、別の漢字と合わせて2文字・3文字の名前にしても問題ありません。特に「啓」の字は男の子の名前に人気が高い漢字です。「啓」には一体どんな意味や由来があり、どういった読み方で使われるのか、この記事では隅々まで解説していきます。

「啓」という漢字は名前以外にもよく使う漢字でで、その由来は「戸」は神棚の扉、「攵」は手を意味していて、「口」が神様のお祈りに使用する器を意味しています。これらを合わせて「神棚に向かってお祈りする」意味を表わしているそうです。

神棚の中に神様からの啓示が現れると言われていたため、神棚の戸を手で「ひらく、開放する」や、神が「導く」などの意味ができました。字画数は11画なので、字画数判断の参考にしてみてください。また、読み方は「ケイ」以外に「あき」「あきら」「さとし」「のり」とも読みます。

「啓」は同じ漢字でも「けい」以外にも「あき」「あきら」「さとし」など、いろいろな読み方ができます。そのため、漢字1文字でも読み方が違うため、名前の聞き取りやすさ・姓名のバランスを考えて名付けることができるのです。そういったところも、「啓」がつく名前が男の子に人気な理由の1つかもしれません。

では、実際によく赤ちゃんへの名付けで使う「啓」がつく名前の人気ランキングTOP5をご紹介します。名前だけではなく、名前の意味や字画数も合わせてご紹介しますので、ぜひ赤ちゃんへの名前を考える際に検討してみてはいかがでしょうか？

人気の名前第5位は漢字1文字の「啓」です。字画数は11画。読み方は様々で、「けい」「あきら」「さとし」などがありますので、姓名のバランスを考えて読み方は決められているようです。聡明であり、爽やかなイメージや意味を持つこの漢字は純粋な赤ちゃんの名前にぴったりですね。

「啓志」（ひろし）という読み方で、字画数は18画です。導くという意味の「啓」と目標に向かって頑張る意味の「志」を合わせることにより、まっすぐ前へ向かっていく強い男の子が想像できます。生まれてきた赤ちゃんに何事にも挑戦できる前向きな人になってほしい、という意味をこめて名付けてはどうでしょうか。