【壮】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「男の子の赤ちゃんが生まれたけど、名前に使う漢字が選べない」と頭を抱えているママやパパはいませんか？男の子への名付けで使う漢字に迷った際に、ぜひおすすめしたいのが「壮」です。

「壮」の漢字は、男の子の名前にぴったり合うかっこいいイメージや意味を持っています。また、名前に使う場合の読み方も豊富にあるため、個性も出しやすい漢字だと言えるでしょう。この記事では、そんな「壮」の漢字について解説し、男の子の「壮」がつく名前もたくさんご紹介していきます。

（赤ちゃんの名前におすすめの漢字や意味については以下の記事も参考にしてみてください）

漢字の「壮」が持つ意味には、次のようなものが挙げられます。

●元気で若い時期の年齢のこと
●大きく立派なこと
●気力や活力に満ちあふれていること
●物事を盛り上げること
●陰暦における8月を指す「壮月」のこと

いずれの意味も、名前に「壮」を使う際に込めることができますね。男の子らしくかっこいい意味はもちろん「壮月」という意味合いも、8月生まれの男の子にぴったりです。

「壮」の漢字の読み方は訓読みが「さか（ん）」で、音読みが「ショウ」「ソウ」となります。一般的には「ソウ」の読み方のイメージが非常に強い漢字ですが、赤ちゃんへの名付けに使う時には「あき」「お」「さかり」「さかん」「たけ」「まさ」「もり」と、豊富な読み方ができますよ。どの読み方も男の子の名前に合う、かっこいい響きですよね。

漢字の「壮」はふたつのパーツから成る漢字で「爿」と「士」に分かれます。「士」のパーツは「土」と間違えやすいので、ぜひ覚えておいてくださいね。

「爿」は机を象徴しており「高くて長い」という意味合いを持っています。もうひとつの「士」は小さいまさかりの象徴です。これらが合わさり「まさかりを持っているような、高身長でたくましい男の人」という意味で生まれたのが「壮」の漢字だとされています。その後時を経て、先ほどご説明した現在の意味で使用されるようになりました。

「壮」の漢字の字画数は6画です。少ない字画数で、子どもも親しみを持って書きやすい漢字だと言えるでしょう。姓名判断においても、6画の名前は多くの流派で「大吉」だとされています。そのため「壮」の一文字のみでも、自信を持って赤ちゃんに名付けることができますよ。

（赤ちゃんの名前の字画数については以下の記事も参考にしてみてください）

近年、赤ちゃんの名付けでは「ソウ」の読み方が人気を集めています。最新の人気ランキングにおいても「ソウスケ」「ソウタ」が上位にランクインしており、漢字の「壮」も「ソウ」と読ませるケースが大多数です。そのため「ソウ」以外の読み方で「壮」がつく名前を考えるのであれば、周囲に「ソウ」と読み間違いをされやすいことを頭に入れておく必要があります。

（読み方が「ソウ」の男の子の名前については以下の記事も参考にしてみてください）