【誉】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

みなさんの周りには「誉」がつく名前の方はいますか？珍しい名前ではありますが、明るいイメージを抱くこの「誉」が、実は名付けにおいて人気を博しているのです。漢字の意味やバランス、字画数まで素敵なので、ぜひ赤ちゃんの名前にしたいという方がたくさんいます。

今回は魅力的な「誉」についてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

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「誉」という漢字にほめられるなどの意味をイメージする方は多いのではないでしょうか？確かにそのような意味はありますが、同じ読み方の「褒」とは何が違うのか気になりますよね。

基本的にどちらの漢字を使っても良しとされていますが、例えばお母さんが子供をほめるときには「褒」が使われます。反対に「誉」はたくさんの人から称えられたり、拍手喝采や評価を受ける時に使います。つまり「誉」には栄誉・名誉にも使われているように輝かしい意味があるでしょう。

名付けにおいては、才能に恵まれた子になってほしい・立派で周りに評価される子になってほしいという意味が込められるでしょう。

「誉」の読み方としては（ほ・ほま・ほまれ）が定着しているのではないでしょうか。「誉」1文字でこのような読み方をするのは珍しく感じます。ですが、最近では（ほまれ）という名前が増えている傾向にもあるので、絶対に読めないということはないでしょう。

（ほめる）という読み方で使う「誉」よりも、（ほまれ）といった名前に使うことのほうが身近になってきているのかもしれません。

「誉」の旧字体は「譽」であり、漢字を分解すると「與」と「言」に分かれます。「與」は噛みあう歯をみんなで持ち上げている象形で「言」は口の象形です。つまり言葉や歓声で人を持ち上げているところであり、それが栄誉・名誉などのように称賛するという意味になりました。

由来を考えると、周りに愛されているイメージや楽しいイメージが感じられます。

赤ちゃんの名付けにおいて重要なことの1つといえば字画数というものです。名前の意味だけでなく、字画数にも縁起の良い名前があったりします。せっかく良い意味の名前を考えても、字画数が良くないと完璧とは言えません。

「誉」は13画であり、中学生で習う漢字なので少し難しいイメージがあります。ですが、字画数としては円満・名声・人気の意味があり縁起が良いとされています。まさに「誉」の漢字らしい字画数ですよね。

「誉」1文字の名前も素敵だと思いますが、他の漢字と組み合わせて名付けたいという方もいるでしょう。そんな時に参考にした字画数は、近い順番で15～18画・21画・23～25画・27画・29画・31～33画などがあります。

とても素敵な意味で字画数の良い「誉」ですので、可愛い赤ちゃんのために素敵な名付けをしてあげましょう。

「誉」には（ほまれ）という読み方以外にも、たくさん読み方の種類があることを知っていますか？実は名前にのみ使う読み方として（しげ・たか・たかし・のり・ほむる・ほむ・ほん・もと・やす・よ・よし）があるのです。

（たか・たかし・よ・よし）は、高い評価や良いなどの意味から考えた当て字のようなものでしょう。とくに（やす・よ）は女の子にも使うことができる読み方なのではないでしょうか？

たくさんの読み方がありますが、一般的に読むことができる人はまだまだ少ない状況です。