『さな』と読む女の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！注意点や体験談もご紹介！

「真」という漢字を解説しましょう。「真田」（さなだ）と読む苗字は比較的ポピュラーですが、名前で使われる場合はどうしても「ま」と読まれてしまうことが多いでしょう。あえて「さな」「さ」と読ませる理由をしっかり認識して赤ちゃんが大きくなった時に名前の由来を自信を持って人に話せるようにしましょうね。

・成り立ち：「眞」の異体字で「ヒ」匙（さじ）と「鼎」（かなえ）で匙で容器を満たすこと
・字画数：10画
・意味：嘘や欠け目がない・充実している
・季節のイメージ：春
・込める願い：純真な心と強い向上心を持つ人になるように

どうしても「ま」や「しん」と読まれてしまうことが多い漢字ですが、「さな」の音の響きが持つ意味とよく合う漢字のひとつでしょう。

「冴」という漢字を解説しましょう。部首の「牙」（キバ）が鬼を連想させることから、特に女の子の名付けには避けられる傾向がありました。今ではクレーバーなイメージが浸透し、たくさんの願いを込められる漢字になりましたね。

・成り立ち：ニスイ「氷」と「牙」
・字画数：7画
・意味：こおる・冷える・さえる・頭や目のはたらきがするどい
・季節のイメージ：冬
・込める願い：高い知性と鋭い感性を持ち忍耐強い人になって欲しい

女の子に使うには少し強すぎるイメージもありますが、あえてこだわりを持って名付ける場合は、素敵な名前になるでしょう。

「桜」という漢字の成り立ちや意味をご紹介しましょう。春の季節に咲く花の代表選手の「桜」は春生まれの赤ちゃんの名前にたくさん使われていますね。かわいいイメージのある漢字ですが、桜の花が、一時に咲いてあっという間に散ることから、はかなさも感じさせる漢字であるでしょう。

・成り立ち：「櫻」の異体字で「木」と貝の首飾りをつける女性を表す
・字画数：10画
・意味：木の名前・花が木をとりまくように咲くことから「とりまき」を意味する
・季節のイメージ：春
・込める願い：桜の花のように人の気持ちを明るくし控えめな女性になって欲しい

日本のイメージをストレートに表現できる漢字ですね。

「さな」と読む女の子の名前を30個ご紹介しましょう。

ここでは、子供の名前から受けるイメージ別に分類しています。漢字の意味、字画数、名前に込めたい願いなども合わせてチェックしてくださいね。赤ちゃんが将来どんな女性になって欲しいか、色々とイメージをふくらませてみましょう。