七五三の内祝いとは?お返しとの違いは?贈る時のマナーや相場は?

七五三とは子供の成長を喜ぶ大切な行事。しかし、初めての七五三だと内祝いなど分からないことも多いのでは?おめでたい行事ですから事前にルールやマナーを知り、スムーズにお祝いしてあげたいですよね。今回は、七五三の内祝いやお返しとの違い、マナーについてご説明します。

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Contents
目次
  1. 七五三とはどんな行事?
  2. 七五三の内祝いとはどのような物?
  3. 七五三の内祝いとお返しの違いは何?
  4. 七五三の内祝いを贈るときのルールやマナーはある?
  5. 七五三の内祝いの相場ってどのくらい?
  6. 七五三の内祝いは相手への感謝の心を忘れずに!

「七五三の内祝いとお返しの違いはあるの?いつ渡すかによっての違い?」など分からないママもいるのでは?昔の風習では内祝いは(我が家のお祝い)としてお祝いをもらった人へのお返しではなく、お祝いをもらったもらっていない関係なく、親戚や知人、近所の人など色々な人に配られていたようです。

しかし最近は少しづつ変わってきているようですね。ここでは内祝いとお返しについてご説明します。

七五三の内祝いとお返しは同じ?

昔の七五三内祝いの風習とは違い、最近ではお祝いをもらった人へのお返しが内祝いとして贈られるようになっているようです。出産祝いも同じです。つまり最近は内祝いとお返しが同じ意味合いになっているようです。

ですが、もちろんお礼状を添えることもおすすめします。風習は変わっても内祝いに込めるママの感謝の気持ちは変わりませんよね。

七五三の内祝いを贈るときのルールやマナーはある?

七五三の内祝い(お返し)は贈る相手にとって失礼のないように贈りたいですよね。昔からの伝統行事なので、初めてのママは知らないルールやマナーが多いのではないでしょうか。贈る相手にも喜んでもらえるようにいつ頃贈れば良いかどういった品物が良いのか。そしてのし紙の書き方は?などのママには知っておきたい事がありますね。

お礼状も忘れずに添えましょう。文章が苦手、書き方がわからないというママは電話でも良いですね。七五三が何よりいい思い出になるよう、内祝いの贈る時期や金額の相場など順を追って説明します。

内祝いを贈る期間はどのくらい?

七五三の内祝い(お返し)をする時期はいつぐらいが良い?と悩まれるママもいるでしょう。できるだけ早い方が良いのですが、一般的には1週間から2週間までに贈ると良いでしょう。伝統的な行事なのでいつでも良いわけではありません。

それより遅くなると、せっかくの内祝いの贈り物がかえって失礼になってしまいます。おめでたい行事のお礼なので、それは避けたいですよね。

ママにとっていつ準備しようかなど、内祝いの用意は大変ですね。七五三当日に親子で楽しめるようにきちんと準備しておきましょう。

のし紙はどのようにつける?

七五三の内祝い(お返し)の、のし紙の表の書き方は「七五三内祝」とします。のし紙の結びは紅白で、何回も結び直せることから何回あってもいいという意味をもつ蝶結びが良いようです。のし下欄の書き方は「子供の名前」にします。その際に苗字は不要です。

直接渡しに行った方がいい?

せっかくの七五三の内祝い(お返し)です。できるだけ直接行くと良いでしょう。子供さんの顔を見せるという意味でも、相手方に直接行くということは何より喜ばしく思っていただけるでしょう。ですのでいつ頃が良いか相手の都合を聞き、できる範囲で直接渡しに行くほうが良いのではないでしょうか。

しかし、遠方である場合や双方の都合がつかない場合などは、無理せず宅配便などで贈りましょう。その場合はお礼状に子供の着物の写真などを添えることをおすすめします。より気持ちが伝わって良いでしょう。

七五三の内祝いの相場ってどのくらい?

七五三の内祝い(お返し)には相場があります。贈る相手は主に身内なのですが、多すぎず少なすぎずの相場を知って贈りたいですよね。近しい人だからこそマナーは大切です。

贈る相手に失礼になってはせっかくのお祝いが台無しになってしまっても困りますし、金額が多すぎて負担になっても困りますよね。一般的な金額を詳しくご説明します。