七五三の内祝いとは?お返しとの違いは?贈る時のマナーや相場は?

七五三とは子供の成長を喜ぶ大切な行事。しかし、初めての七五三だと内祝いなど分からないことも多いのでは?おめでたい行事ですから事前にルールやマナーを知り、スムーズにお祝いしてあげたいですよね。今回は、七五三の内祝いやお返しとの違い、マナーについてご説明します。

( 3ページ目 )
Contents
目次
  1. 七五三とはどんな行事?
  2. 七五三の内祝いとはどのような物?
  3. 七五三の内祝いとお返しの違いは何?
  4. 七五三の内祝いを贈るときのルールやマナーはある?
  5. 七五三の内祝いの相場ってどのくらい?
  6. 七五三の内祝いは相手への感謝の心を忘れずに!

相手に失礼のない金額を知りたい

七五三の内祝い(お返し)の相場は、一般的にもらったお祝いの3割から5割の金額が相場とされています。ですが、双方の親などで例えば3万円から10万円など高額なお祝いをお贈られる場合があります。そのような場合、半返しだと高額になってしまいますね。

一般的に1万円以上はかえって相手に重荷になってしまうことがあるようです。なので、できるだけ1万円以下におさえましょう。

お祝いの金額がわからない場合は?

これまでも説明してきましたが、七五三をするにあたってお祝いをもらった時に内祝い(お返し)をする場合があります。その時に特に悩んでしまうのが、もらった品物の金額がわからない場合ですよね。半返し以下とは聞くけれど贈ってもらった相手に値段を聞くこともできませんし、ママも悩んでしまいますよね。

そういう場合は例えばおもちゃなどでしたら、インターネットなどで調べてみるのもひとつの方法かもしれませんね。どうしてもわからない場合は5,000円以下に抑えるのが妥当でしょう。相手の金額より上回らないよう注意が必要です。そしてお礼状とともに感謝の気持ちを送りましょう。

七五三の内祝いは相手への感謝の心を忘れずに!

七五三の内祝い(お返し)はルールやマナーがたくさんありますね。やはり日本古来の伝統行事とあって、初めてのママには意外と知らないことや悩んでしまうことも多いことでしょう。七五三は、男の子女の子問わず子供さんの今後の健康や成長を祈願する大切な節目の行事です。

ルールやマナーを知り、家族や親戚で気分よく、そして何より大切な思い出に残るような子供の成長を祝う行事にしてあげたいですね。そして勿論、内祝いは贈ってもらった相手への感謝の気持ちを忘れてはいけません。

品物だけではなくお礼状が一番良いですが、お礼状の書き方が難しいというママは電話でお礼を伝えるのも良いでしょう。どちらにしても、心遣い一つで内祝いの意味合いももっと大切なものになるのではないでしょうか。