子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!

子供の健康を守る手段として『手洗い』はとても大切です。ここでは子供の手洗いが重要な理由や、習慣づけのコツ、正しい手の洗い方を紹介します。絵本・石鹸・踏み台など手洗いが楽しくなるアイテムも併せて紹介するので、ぜひ活用してみてください。

Contents
目次
  1. 子供の手洗いが重要な理由
  2. 子供の正しい手の洗い方
  3. 子供の手洗いの習慣づけのコツ
  4. 子供の手洗いはいつやるのが効果的?
  5. 手洗いが楽しくなるアイテム!絵本・石鹸・踏み台など
  6. 子供は手洗いで病気の感染を防ごう

子供の手洗いが重要な理由

子供に「帰ってきたら手洗いうがいをしなさい」と教えるママは多いですね。しかし、なぜ帰宅後手洗いうがいをしなければいけないのか、しっかり説明できる人は意外と少ないでしょう。

子供に理由を聞かれた時すぐに返事ができるよう、手洗いをする理由についてしっかり把握しておきたいものですね。手を洗う理由を以下から詳しく見ていきましょう。

雑菌やウイルスへの感染を防ぐため

手は、もっとも雑菌が付着しやすい場所です。特に子供は、公園の砂場やマンションの壁、友達のおもちゃなど目に触れる物をすぐに触りますね。

雑菌は手に付いているだけなら問題ありません。しかし、食事の際や指をくわえた際に体内に雑菌が入ると感染し、体調を崩すのです。手をしっかり洗い、雑菌が体内に侵入しないように対策することが大切です。

子供の正しい手の洗い方

帰宅したらまず洗面所に向かう、という習慣がついているのはとても良いことですね。ただ、正しい手洗いができていない子供は多いです。

せっかく洗面所に向かったのに、正しく手洗いできていないことで手の雑菌を落とせていなかったら悲しいですね。以下から子供の正しい手洗い方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

石鹸やハンドソープをよく泡立てる

石鹸やハンドソープをよく泡立てると、以下のようなメリットがあります。

●手の隅々まで消毒できる
泡立てると石鹸やハンドソープの表面積が増えるので、手の隅々まで洗剤が届き渡りやすくなります。

●洗い残しにくくなる
泡立てておいた方が、水で流す時に綺麗に落ちやすいです。

●肌を痛めない
子供の肌はデリケートです。石鹸を泡立てずに強くこすると皮膚が荒れる可能性もあります。

●雑菌バリアの「常在菌」を損なわない
常在菌は、皮膚を雑菌から守る役割があります。石鹸を泡立てずに強くこすると、常在菌ま失われてしまう可能性があるのです。

指先・手首・手の甲もしっかりと洗う

雑菌やウイルスは手の平だけでなく、指先・手首・手の甲にも付着しています。

手洗いの時は30秒以上かけ、指先や手首、手の甲や指の間など手の隅々まで洗いましょう。

タオルの汚れも気をつける

濡れたタオルは雑菌が繁殖しやすいです。手を洗っても、タオルに雑菌が繁殖していたら意味がありません。タオルは濡れたら取り換えましょう。いつでも清潔な状態を保つことが重要です。

子供の手洗いの習慣づけのコツ

子供は手洗いを面倒くさがりますね。声かけをしても手洗いを習慣付けることが難しい……と悩んでしまうママは多いでしょう。以下から子供の手洗いを習慣づけるコツを紹介します。

親子で一緒に手洗いする

子供に「手洗いしなさい」と指示するよりも、親子で一緒に手洗いをした方が早く習慣化できます。家に帰ったら洗面所まで競争するなど、子供が楽しく洗面所に向かえる工夫をできると良いですね。

手の平・指の間・指先・手の甲・手首など、順番やチェックする場所を決めておけば、洗い残しがないか簡単に確認できますよ。

子供と一緒に楽しく手洗いする