『ななみ』と読む女の子の名前と漢字｜画数や意味・由来も！人気度や体験談もご紹介！

「ななみ」の「み」という響きに当てはまる漢字というだけでなく、女性らしく美しく育ってほしいという願いも込められる漢字の「美」は、女の子の名前で抜群の人気の高さを誇ります。

「美」の漢字は字画数が9画です。姓名判断の画数における9画は、短命運とされる大凶です。本来であれば最も避けたい画数と言っても良いのですが、美人薄命という言葉があるようにマイナスの要素が強い一方で、やはり女性が求める美しさの象徴であり、名付けにおける人気の高さは安定しています。心の美しさを象徴する意味でも人気です。

漢字の文字と意味の通りに、美しさをイメージする強さは抜群といえます。子供に「美」のついた名前を選びたいときは、「美」の字画数である9画の長所にも注目しましょう。

9画の長所は、運動神経が良いことや話術に優れていることが挙げられます。スマートで社交的な印象なので、赤ちゃんから子供の頃だけでなく、大人になってからも魅力を発揮できる漢字です。「美」の漢字を使っても、健康で長生きしている方は多いのですから、画数が気になる場合は他の漢字との組み合わせでバランスを取ると良いでしょう。

「ななみ」の読み方に当てはめられる漢字の中でも「海」は生命の象徴であると同時に、女性的なイメージにもピッタリで人気があります。夏の季節感も備わっているのも特徴です。

「海」の漢字は、字画数が9画です。9画は良くないイメージとされることがありますが、他の漢字との組み合わせで良くすることも可能です。

たとえば2画の「七」と組み合わせれば、偶数と奇数のつながりでバランスが良くなります。さらに名前の字画数は11画になりますので、冬来たりなば春遠からじと言われる逢春運で大吉の運勢です。

「ななみ」の「なみ」もしくは「み」の響きに当てはまる人気の漢字が「波」です。海のイメージにも通じるものがありますし、優しさと穏やかさや、やすらぎの波長を感じさせてくれますので、女の子の名付けで人気があります。

「波」の字画数は8画なので吉数です。長所は根気運が強いことで、女性の場合は良縁に恵まれて、結婚運が良いといわれています。結婚してからの生活が安定するのも根気運の強さがあればこそです。

「波」には、波打ち際の爽やかさや清々しさ、季節ならば夏をイメージする要素もあります。周囲の人たちから好かれるように願いを込める名付けにもピッタリです。

こここからは、印象・イメージ別の「ななみ」と読む女の子の名前を70個ご紹介していきます。

「菜」は菜の花のイメージが強く、明るくて生命力が強い象徴です。色あざやかで美しく可憐な菜の花は、かわいらしい子供のイメージにもピッタリ。健康的で元気な女の子に育ってほしいという願いを込められます。「実」は果実や結実をイメージするので、豊かさや成功の象徴です。

「梨」は美しい白い花を咲かせる植物で、その花は梨雪と呼ばれています。梨雪の花言葉は、広く深い意味の博愛や愛情であり、純白のイメージで女の子にピッタリです。「奈」は「唐梨」すなわち「カリン」の果樹を意味する漢字で、もともとは木と示の組み合わせだと言われています。木のように生命力にあふれ、自分らしさや美しさを世界に示せるようにという願いを込められます。

「楠」は、木と南を組み合わせている文字から、明るさや眩しさをイメージさせる感じです。楠は成長がゆっくりながらも大きく丈夫に育つ木で、船の材料に使われてきた歴史があり、荒波をくぐり抜けて目的地へ到達する期待を込められます。「苗」は、輝かしい新緑のイメージに重ねることができて、みずみずしさを象徴する漢字です。生まれたばかりの子供に、植物が芽を出す様子を重ねられますし、生命の源となる稲穂の芽生えを連想させ食べ物に困らないという意味の願いを込められます。

「椰」は椰子の実すなわちココナツに由来する漢字で、南国の暖かさや豊かな成長を喚起させる意味が人気です。ココナツは常夏のイメージもありますので、季節を限定せずに子供の名付けに用いたい場合は「樹」を当てて、成長や果実を連想させる漢字と組み合わせて子供の名前にします。

「七」の漢字は、ラッキーセブンを象徴するとともに、七福神や七草粥など縁起の良い数字でも知られています。日常生活にも溶け込んでいる、親近感のある縁起の良い漢数字です。「七」と縁起の良いイメージの漢字を組み合わせて「ななみ」と読ませる名前が人気あります。イメージさせるのは、希望、未来、人生、明るさや満足といったものでしょう。

「ななみ」と読ませることが目的であれば、「七」の次に「々」を組み合わせる名付け方もあります。「七」や「希望・未来・人生・明るさ」など、子供の頃に習い終わる漢字が使われるので、本人が自分の名前を書きやすいのも嬉しいポイントです。