【歩】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「歩さん」「歩くん」…多くの方が『歩』の漢字を使った名前に出会った経験があるのではないでしょうか。『歩』という漢字は男性の名前にも女性の名前にも使え、漢字が持つイメージの「歩く」「前進する」以外にもさまざまな意味を持たせることができます。

赤ちゃんの名前は一生モノ。長い人生を優しく、美しく照らすような名前をつけてあげたいですよね。ここでは『歩』の漢字を使った名前についてお伝えします。

『歩』という漢字は「あるく」「あゆむ」「ホ」「フ」「ブ」などと読み、「歩く」という動作や物事の進み具合を意味します。また面積や長さの単位としての意味や、割合の単位としての意味もあります。

人生には嬉しいことや楽しいことだけでなく、苦しいことや辛いこともあります。そうした困難も乗り越えて歩いていけるように、という意味を込められることから、『歩』という漢字は赤ちゃんの名付けに適しています。

『歩』という漢字には訓読みで「あるく」「あゆむ」、音読みで「ホ」「フ」「ブ」という読み方があります。名付けでは『歩』1文字で「あゆみ」や「あゆむ」、他の漢字と組みあわせて「あゆ」や「ほ」と読むことが多いです。

『歩』がつく名前に込められる意味は、「人生を歩む」「未来へ1歩ずつ進む」のように、成長や進歩をイメージさせる意味が多いです。しかし『歩』という漢字は「歩調」のように「歩き方・歩くペース」の意味でも使われます。つまり『歩』がつく名前には、「周囲との調和」という意味や「他人への気遣い」という意味が込められることもあるのです。

「止」という漢字と「少」という漢字をを上下に組み合わせたものが『歩』です。「止」の意味は「止まる」、「少」の意味は「少ない・少量」ですが、これらの意味は『歩』の意味と関係ないのです。

『歩』の漢字の上部「止」は「一方の足」を意味し、下部「少」は「もう一方の足」を意味します。つまり左右の足跡を上下に並べたものというのが、『歩』の漢字の意味と成り立ちです。このことから『歩』の漢字の意味は「左右の足で1歩ずつ進む・歩く」となります。

『歩』の漢字の字画数は8画です。赤ちゃんの名前を決める際、名前の響きや漢字の意味、苗字とのバランスを考える方は多いでしょう。一方で字画数は、赤ちゃんの運勢に関わる重要な意味を持ちます。しかし占いの流派によって意味や解釈が変わるので、あまり気にしすぎないのがよいでしょう。

ここでは『歩』を使う名前の人気ランキングTOP5を、男女別にご紹介します。