【美】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

あなたは赤ちゃんにどんな名前をつけますか？美しいという意味がある『美』がつく名前は、多くの人から支持されています。『美』がつく名前の芸能人といわれて、すぐに1人か2人は思いつくのではないでしょうか？『美』がつく名前は、世代を問わずに使うことができるのです。

今回は『美』を使う名前を200個以上紹介します。読み方や字画数とともに紹介するので、赤ちゃんにあなたが名付けたい名前はどういうものか、イメージを膨らませてみましょう。

漢字の『美』を目にしてまず思い浮かぶ意味は「美しい」ですよね。『美』には『美しい」に加えて「立派」「麗しい」といった意味があります。愛らしく可愛いというよりは、凛としたしっかりとした佇まいを示す漢字です。

また、佇まいという言葉からもイメージされるとおり『美』が示す美しさは、見た目だけに留まりません。立ち振る舞いや行動といった人としての中身が立派な様子を意味する漢字でもあります。

『美』は可愛いという意味で捉えると女の子っぽい漢字ですが、立ち振る舞いが立派な様という意味で捉えると、男の子にも用いることができる漢字といえるでしょう。

『美』の読み方としては、「び」「み」「うつく」あたりは使うことが多いでしょう。『美』がつく名前に用いることができる読み方として「うま」「うまし」「きよし」「とみ」「はし」「はる」「ふみ」「みつ」「よ」「よし」があります。

日常では使うことが少ない読み方を多く持つ漢字なので、意外と名付けに使える読み方が多くて驚いた人もいるのではないでしょうか。『美』のバリエーション豊富な読み方を駆使して、産まれてくる赤ちゃんにマッチする名前を名付けましょう。

『美』は「羊」と「大」で成り立っています。「羊」は動物の羊を意味します。そして「大」は形が大きいことを意味する漢字です。つまり、大きい羊をあらわす意味を持つ漢字として『美』ができました。

大きい羊がなぜ美しいのか疑問に思った人もいるでしょう。昔の中国では、羊は神様への捧げものとされてきました。牛や豚とは違い高貴な動物だったのです。このことから、大きい羊は立派で美しいというイメージがつき、美しいという意味を持つ『美』ができました。

赤ちゃんに名付けるうえでチェックしておいて欲しいものは、字画数です。名前単独の字画数や、苗字と合わせた字画数には意味があります。名付けに用いる漢字が持つ意味と、字画数が持つ意味を合わせて考えると良いでしょう。

『美』の字画数は9画になります。『美』は形が複雑なので字画数も多いイメージがあるかもしれませんが、意外と少ない字画数の漢字です。『美』がつく名前を考えるときは『美』の字画数を意識して他の漢字を選択してみましょう。

赤ちゃんの名付けをするときに気になるのが、名前に使うことができる漢字かどうかですよね。日常的に目にする漢字であっても、名前に使うことをおすすめしない漢字もあるので注意が必要です。

『美』は赤ちゃんの性別が女の子の名付けに、よく使う漢字です。女の子の人気の名前ランキングの中にも『美』がつく名前は入っているので安心してくださいね。美しいという意味が気に入ったり、見た目が可愛い漢字だったりすることが人気の理由といえるでしょう。