【泰】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

赤ちゃんへの名付けにはどんな漢字を使用したらいいか迷いますよね。この記事では、『泰』という漢字を使った男の子の名前や由来、意味などを紹介していきます。『泰』という漢字は読み方も豊富なので、男の子の名付けにはとてもおすすめの漢字です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

泰という漢字の意味には、安らかさや穏やかさ、おおらかさなどといった意味が含まれています。何事にも動じない、落ち着いた子に育って欲しいと泰のつく名前を名付けに使う方も多くいます。また、泰山という名前の山にちなんで、どっしりと構えるといった意味合いを込めるという方もいるようですね。

泰という漢字の読み方は、訓読みでは、やす(い)・やす(らか)・おご(る)、音読みでは、タイとなります。また、名付けの際に使う読み方としては、「あきら」「た」「たい」「とう」「とうる」「とおる」「ひろ」「ひろし」「やすし」「ゆたか」「よし」などがあり、泰1文字でも名付けとして成立する漢字でもあります。

やはりどの名前も基本的には、平和な意味合いを込めて名付けることが多いようです。

泰という漢字の由来と意味は、大きく手を広げた人の形として「大」、たっぷりと流れる様子を表した「廾」、そして「水」といった3つから構成されており、体をゆったりと洗い流している様というのが、元々の由来になります。世話しない時代の中でも、ゆったりと過ごす時間というのも、大切なものだったのではないでしょうか。

泰という漢字の字画数は10画となり、良くも悪くも波乱万丈な人生を歩む運勢となっています。泰とつく名前は、穏やかな印象を持つ反面、運勢は意外にも波立つようですね。字画数にまつわる意味というのは組み合わせによっても変化していくものですので、赤ちゃんにとってふさわしいと思える意味や組み合わせを探してあげてくださいね。

『泰』とつく名前は、一文字だけでもしっかりとした名前に見えますが、他の漢字の組み合わせによって、さらに幅広くイメージが変わってくる素敵な漢字ですよね。安泰や天下泰平、泰然といった言葉がある通り、落ち着きや優しさが前面に出るといった意味から、赤ちゃんの名付けにとても人気のある漢字だといえます。