指しゃぶりをする大人の心理13選！治らない原因は心の病？辞める方法も紹介！

人に甘えづらい立場になったことで「甘えたい、寂しい気持ちを我慢していた」というこちらの女性も、心が落ち着く指しゃぶりが日課となってしまいました。

指しゃぶりをする大人の心理には「安心感を求めている」というものもあります。指しゃぶりは本能的に心を安心させる行為です。そのため、本人に自覚がなくても安心感を求めて指しゃぶりをしている可能性もあると言えるでしょう。「安心したい」という心理が根底にあると理解できれば、指しゃぶりへの対処もしやすくなります。

大人の情緒不安定な心理状態も、指しゃぶりの癖を発症させる恐れがあります。一度不安定になった大人の複雑な心理状態を改善させることは簡単ではなく「指しゃぶりをしてなんとか気持ちを保っている」という方もいるでしょう。ただ、むやみに指しゃぶりを辞める選択をすると、心がますます不安定になる可能性も否定できません。

こちらは比較的男性に多いケースだとされていますが、指しゃぶりが「他人に弱みを知られるのが怖い」という心理状態によって引き起こされることもあります。指しゃぶりを克服するには、そういった心理にさせる「プライドや虚栄心にどう向き合うか」という難題をクリアしなければなりません。

こちらの男性は、頼られる立場であることから「弱みを知られたくない」という恐怖心によるストレスを抱えている状態です。そして、指しゃぶりで気持ちを落ち着かせている自分が「病気なのではないか」と疑っています。

欲求不満に苦しんでいる心理状態が、指しゃぶりという行動に反映されるケースも存在しています。「好きな人に愛されたい」「親に甘えたい」といった欲求が満たされない場合に、指しゃぶりをすると心にゆとりを持てる方が多いようです。欲求不満であることを相手に伝えられる状況であれば、指しゃぶりに依存する前に切り出して解決しましょう。

指しゃぶりをしてしまう大人の心理の根底には「ストレスを解消したい」という強い思いがあります。原因は何であれ、自分が抱えるストレスから一時的にでも逃れるために「指しゃぶり」という心が安らぐ行動に走ってしまうのだと言えるでしょう。「指しゃぶり以外のストレス解消法がない」という場合においては、辞めるタイミングを慎重に見計らってください。