髪の毛がパサパサ…原因は?速攻で治す改善テク9選!シャンプー・トリートメントの選び方など!

【美容師監修】髪の毛がパサパサでいろんな方法を試したけれど改善されない人は必見です。髪の毛のパサパサを改善するにはまず原因を知ることが大切です。髪の毛がパサパサってどういう状態?という疑問をはじめ、髪の毛がパサパサになる原因や、速攻で治す改善テクについて紹介していきます。

Contents
目次
  1. 髪の毛がパサパサってどういう状態?
  2. 髪の毛がパサパサになる原因は?
  3. パサパサの髪の毛を速攻で治す!改善テク9選!
  4. 髪の毛がパサパサになるのを予防するケアの仕方
  5. パサパサの髪の毛を改善して綺麗な髪を取り戻そう!

髪の毛がパサパサってどういう状態?

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髪の毛がパサパサして、なかなかまとまらないという人も多いのではないでしょうか。髪の毛がパサパサするせいで、髪の毛をおろしたいけどついつい結んでしまう人や思い通りの髪型にならない人もいるかもしれません。ここでは、そんな髪の毛のパサパサ感に悩んでいる人に参考にしていただきたい改善方法を紹介します。

髪の毛のパサパサを治すためには、まずは髪の毛がパサパサとはどのような状態なのかを知っておきましょう。

パサパサした髪の毛はキューティクルが傷ついている

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髪の毛のキューティクルは、通常はうろこ状で髪の毛の内部の水分やたんぱく質が逃げないように表面を覆っています。それにより、髪の水分やたんぱく質を内部に閉じ込めてくれており、ツヤ・コシのある髪の毛を保ってくれています。

髪の毛のキューティクルが傷んでいる状態では、うろこ状になっているものが剥がれてしまっている状態です。したがって、剥がれたところから水分・たんぱく質が逃げてパサパサになってしまいます。また、ドライヤーやヘアアイロンの熱でキューティクルが溶けてしまっている状態の場合もあります。

髪の毛の内部が無防備な状態でパサパサに!

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キューティクルが傷つくことにより、髪の毛の内部が無防備になります。先ほど、キューティクルは髪の毛の周りを覆い、水分やたんぱく質を閉じ込める役割があると紹介しました。

キューティクルが傷つき剥がれることにより、髪の毛の中の水分やたんぱく質を保護するものがなくなるため髪の内部が無防備な状態になります。すると、キューティクルが剥がれた部分から髪の毛の水分が蒸発したり、たんぱく質が流れ出たりすることで、髪の毛は乾燥してパサパサした状態になってしまうのです。

髪の毛がパサパサになる原因は?

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髪の毛のキューティクルが剥がれて傷つくことで、髪はパサパサになることを紹介しました。どんなことでも、改善したり予防したりするにはなぜそうなるかという原因を知っておくことがとても大切です。

キューティクルが剥がれてしまう原因には、日頃何気なく行っていることが引き金になっていることがあります。次にキューティクルが剥がれ、パサパサになる原因について紹介していきます。

シャンプーに含まれる薬品

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市販のシャンプーの多くには、合成界面活性剤というものが使われています。これは髪を綺麗に洗い、洗った後にはスッキリさせてくれる効果があります。しかしその反面、髪の毛にとってはかなりの刺激になっているのです。

市販のシャンプーは洗浄力が強いため、必要以上に髪の毛の水分や油分を洗い流してしまうのです。そのため、髪の毛の内部の水分がなくなることで、髪の毛がパサパサになる原因を引き起こしてしまいます。

カラーリングやパーマに使用する薬剤

カラーリングやパーマには刺激の強い薬剤を使用することが多くあります。この薬剤による刺激が、髪の毛のキューティクルにダメージを与えてしまうのです。美容院になかなか行けず、カラーリングとパーマを同時に行う人も多いでしょう。

立て続けに2回強い薬剤を髪の毛に付けていることになるため、髪の毛に相当なダメージを与えていることになります。これでは髪の毛がパサパサになっても仕方がありません。美容院でよくカラーリングやパーマをする際にトリートメントをすすめられるのには、お店の売り上げだけでなく髪の毛のことを考えてのことでもあります。

羽田拡

美容師

髪質やデザインに 合わないカラー剤や、パーマ剤を 使用してしまうと、パサつきの原因になり ダメージにつながります! とくに、ブリーチカラーや縮毛矯正 にはダメージを気をつけて! セルフカラーは、かなりダメージします!

【美容師直伝】ヘアカラーの最適な頻度とは?色持ちを良くするには?ヘアケア商品も!