男の子の初節句のお祝いの仕方は？料理や衣装、兜の準備や内祝いについても解説！

男の子が生まれてから5月5日の端午の節句をはじめて迎えることを初節句といいます。5月5日は子供の日でもありますね。兜や五月人形を飾って、お祝いの料理を用意する家も多いでしょう。

初節句は男の子にとってめでたいことですので、お祝いの衣装を着て写真をとったり、食事をしたりもしますよ。

こちらでは男の子の初節句のお祝いの仕方についてくわしく紹介します。初節句のお祝い方法は、地域によってばらつきがあります。そのため、地元とは違う地域に嫁いだ場合などは、その地域のしきたりなどを確認しておくのが無難でしょう。また、近年は初節句のお祝いをそれほど派手に行わない家庭も増えてきています。

初節句といえば、お参りをイメージする人も多いのではないでしょうか。男の子の初節句のお祝いとして、無病息災を願いお参りをします。神主に祝詞をあげてもらう場合は、あらかじめ予約が必要な場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

また、生まれたばかりの赤ちゃんの体調によっては、初節句である5月5日にお参りにいけないこともあります。必ずしも5月5日にお参りにいかなくてはいけないわけではありませんので、赤ちゃんの体調や天候などを考慮してお参りに行く日を決めましょう。

男の子の初節句のお祝いに、スタジオで写真を残す家庭も多いですよね。男性であれば和服の衣装を着用して写真をとった記録が残っている人もいるでしょう。また、初節句のお祝いに写真を撮るときの服装としては和服を着るのが一般的ですが、近年では洋風の衣装も人気がありますよ。赤ちゃんの時にしか着られないような衣装で記念を残しておくのもおすすめです。

5月5日は子供の日ですが、同時に男の子の端午の節句でもあります。この日には、五月人形を飾って男の子の端午の節句を祝います。五月人形には兜だけのタイプもあれば、人形と兜が一緒になった大きいサイズのものまでさまざまです。

のちほど五月人形など男の子の初節句に必要な兜や人形を紹介しますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

男の子の初節句に、親戚などが集まり食事会を開く家も案外多いです。男の子の祖父母はもちろん、親戚づきあいの多い家では、みんなで集まってお祝いの食事を外でとることもありますよ。近年では、料亭やホテルを使って男の子初節句のお祝いをする家が多いといわれています。せっかくのお祝いですので、素敵な食事会にしたいですよね。

破魔矢を飾るお祝いの仕方は地域にもよりますが、生まれてきた男の子の健やかな人生を願うという意味もあります。もともとそこまで場所を取らないサイズのものが多いため、スペースのない家にもおすすめですよ。