リンスの正しい使い方!つけ置きは無意味?リンスインシャンプーやコンディショナーとの違いも!

【美容師監修】リンスやコンディショナーの正しい使い方を知っていますか。今回は、意外と知られていないリンスの使い方からリンスインシャンプーやトリートメント、コンディショナーとの違いを紹介します。また、リンス人気おすすめ10選も口コミとともに紹介します。

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Contents
目次
  1. そもそもリンスとは?
  2. リンスインシャンプーはどう違う?
  3. リンスインシャンプーのメリット
  4. リンスインシャンプーのデメリット
  5. リンス・トリートメント・コンディショナーの違いは?
  6. リンスの正しい使い方
  7. リンスを使う際の注意点
  8. リンスの選び方のポイント
  9. リンス人気おすすめ10選
  10. リンスの使い方をマスターして効果的なヘアケアをしよう!

ヘアケアの工程が少なくなるため時短になります。朝シャン派や忙しい方におすすめですね。

前田善夫

美容師

リンスインシャンプーは銭湯などでよく見かけますよね!シャンプーはしっかり汚れを落とす、リンスは髪を保護する目的があり、それぞれ間逆のことをしていることになります!分子量の大きさによって反応のタイミングが違うとは言いつつ一回のシャンプーでそこまで時間差をつけることができないので節約や時短が目的であれば、使用してみても良いのではないでしょうか♫

リンスインシャンプーのデメリット

リンスインシャンプーのメリットをいくつかあげましたが、デメリットもあります。デメリットを理解したうえで、頭皮や髪質の状態によって使い分けるのが良いでしょう。

ヘアケアの効果

シャンプーと1つになっているため、リンスやコンディショナーのみのものと比べると、ダメージ補修などのヘアケア効果は劣ってしまいます。髪質が痛んでいる方やヘアケアを目的としている方にはおすすめできません。

頭皮へのダメージ

リンスインシャンプーは、シャンプー後すぐにリンスの効果があらわれます。そのため、本来つけなくて良い頭皮にまでリンスが付着することになり、頭皮が詰まってしまう恐れがあるのです。皮脂が多い方にはリンスインシャンプーはおすすめできません。

リンス・トリートメント・コンディショナーの違いは?

リンス・トリートメント・コンディショナーの違いは知っていますか。ヘアケアをするうえでそれぞれの特徴や効果を知っておくことは大切です。しかし、リンス・トリートメント・コンディショナーの定義というのは、それぞれのメーカーによって違ってきます。ここでは一般的なリンス・トリートメント・コンディショナーの違いをみていきましょう。

リンス

リンスにはすすぐ(ゆすぐ)という意味があり、シャンプー後の軋みを防ぎ指通りやすすぎをしやくする目的で作られています。また、油分でコーティングしキューティクルのダメージやパサつきを防ぐ効果がありますが、浸透するのは髪の表面層までです。

少し前までのシャンプーは洗浄力が強く髪がごわついてしまうものが多かったのですが、最近ではシャンプー自体が変わってきているため、リンス自体少なくなっています。

トリートメント

トリートメントは、髪の表面の状態を整えて栄養や油分を補給しつつ、髪内部から本来の状態に補修していくという役割があります。また、髪の質感をコントロールすることも可能なので、自分の髪に合わせてトリートメントを選ぶというのもポイントです。

使い方は、シャンプー→トリートメント→リンス又はコンディショナーの順番が良いのですが、最近ではトリートメント1つで、リンスやコンディショナーの役割をするものが増えてきています。

(トリートメントについては以下の記事も参考にしてみてください)