【動画】着物の正しい収納法!無印・ニトリなど着物に最適なケースも
お持ちの着物はどのような手入れを行ってから、どのような収納ケースで保管していますか。着物をきれいに着るために、最適な簡単手入れ方法や収納ケースを紹介します。無印良品やニトリの商品から、着物を収納するのに最適なケースもご提案します。
着物を持っている人がどこに着物を収納しているか実例をご紹介します。画像の方はよく着物を身に着けられるようで、たくさんの着物をお持ちです。今の季節で使う着物は銀のラックに、紙に包んだ状態で保管しているようです。季節が過ぎた着物や、めったに使わない着物は桐のタンスの中に収納してあります。
①ケースに入れず、ハンガーでつるす
簡単手入れを行った後、ケースを使用せずに畳んだ着物をハンガーでつるす方法もあります。季節の着物など、すぐに使う着物をこのように収納すると、便利です。着物の生地は傷みやすいので、本来ならば湿度や温度が管理できる収納ケースに保管したいところ。生地が傷みにくいものに限り、この収納方法が使えるでしょう。
②ケースではなく銀ラックに着物を収納
着物を銀のラックに収納する場合、こちらのように着物の上に隙間ができるようにします。湿気が貯まってカビが生えないようにするため、通気性をよくする必要があります。銀ラックは他の収納ケースよりも、通気性がよいため、適した収納場所と言えます。しかし、防虫効果や保温性には欠けるため、短期的な保管場所にしたほうがよさそうです。
着物以外にも、帯を銀ラックに収納している方もいました。銀ラックはケースではないので、小物を並べると見やすい収納になります。また仕切りもないので、自由なレイアウトができます。この方の場合、下に桐タンスが見えますので、着物と小物で入れ物を使い分けているようです。
③桐タンスに着物を収納する
着物をどこに収納するかといえば桐タンス、というのが昔ながらの場所です。画像のような桐タンスを見たことはありませんか?この桐タンスは、実は一番着物を収納するのに適した場所です。
桐タンスは着物の収納ケースとして最適!
桐タンスが一番着物の収納に適している理由は桐の特性にあります。桐は防腐効果、保温効果があるため、外の環境に影響されにくい収納になります。刺繍など繊細な細工がある着物を守るためには、外の影響を受けないことが重要になります。他の桐の特性である防火効果や防腐効果も着物にとって良い条件です。
桐タンスの中はどうなってるの?
多くの桐タンスが、扉を開けると何段かの引き出しが仕切りのようになっており、その上に引き戸のついた段が現れます。引き出しには着物が紙を包んだ状態で収納できます。上の引き戸には帯やバックなどの小物が置けるようなスペースがあります。
収納ケースのように小さい桐タンスも
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