【初心者も簡単】多肉植物*正しい水やり・増やし方!種類や季節ごとに解説!

可愛い姿に癒される多肉植物は、室内で育てることもでき、お世話も簡単でガーデニング初心者の方にもおすすめです。そこで、今回は多肉植物の正しい水やり・増やし方をご紹介します。水やりのタイミングや量などを、季節や種類別に解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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Contents
目次
  1. そもそも多肉植物とは?
  2. 多肉植物の正しい水やりの仕方【基本編】
  3. 多肉植物の正しい水やりの仕方【種類別編】
  4. 多肉植物の正しい水やりの仕方【季節編】
  5. 初心者でも簡単にできる多肉植物の増やし方
  6. 多肉植物で癒しのハッピーライフを!

【春秋型】の多肉植物は春・秋にしっかり水やりをする

春・秋に成長する「春秋型」の多肉植物は、春・秋に水やりをしっかり行いましょう。水やりのタイミングは、土が乾いて、葉がしわしわになったときです。休眠期になる冬は1ヶ月に1~2回程度、夏は1ヶ月に3~4回程度の水やりで充分です。
「春秋型」の多肉植物は、エケベリア・ハオルチア・セダム・アロエなどです。

【夏型】の多肉植物は夏にしっかり水やりをする

夏に成長期を迎える「夏型」の多肉植物は、夏場にしっかり水やりを行いましょう。土が乾いたときや、葉や茎がしわしわになったときが水やりのタイミングです。そして休眠期になる冬場は、水やりを控えてください。
「夏型」の多肉植物は、サボテン・アガベ・カランコエ・セネシオなどです。

【冬型】の多肉植物は秋・冬・春にかけてしっかり水やりをする

夏に休眠期を迎える「冬型」の多肉植物は、秋から冬・春にかけて水やりを行いましょう。そして、夏場は水やりを控えるか、乾燥気味になるように水やりを調整してください。なお、冬はできればガーデニングで楽しむよりも日当たりの良い室内で育てるのがおすすめです。
「冬型」の多肉植物は、リトープス・クラッスラ・コノフィツム・アエオニウムなどです。

ガーデニングについては以下の記事も参考にしてみてください。

【初心者も簡単】ガーデニングの基礎まとめ!北欧風などお手軽・実例集も!

多肉植物の正しい水やりの仕方【季節編】

次は、季節にあわせた多肉植物の正しい水やりの仕方についてご説明します。【基本編】でもご説明したように、葉に水がかからないようにすることや、土の乾燥具合、そして葉がしわしわになっていないかどうかなど、多肉植物の様子を観察してから水やりを行ってくださいね。

【春・秋】は午前中がおすすめ

一日の気温変動が穏やかな春・秋は、時間があれば午前中に水やりをするのがおすすめです。土の表面が乾いたタイミングで、たっぷりと水やりをしてください。

【夏】は夕方以降に

気温が上がる夏場は、昼間の水やりは水が蒸発しやすく、高温で多肉植物が蒸れてしまうため、避けた方が無難です。できれば、気温が下がる夕方以降に水やりを行いましょう。