意味・響き・字面の全てが『かっこいい四字熟語』80選！使うシーン別に紹介！

「ませんてっけん」と読みます。強い意志を持ちながら目標達成まで変えない事をいい、「磨穿鉄硯の努力で見事に合格した」といった使い方をします。

「えいゆうぎじん」。才知のすぐれた人は一般的に思いつかないような事をして周りを驚かすという意味。「あの行動の裏にこんな真実が隠れていようとは、まさに英雄欺人である」といった使い方ができます。

「がりょうてんせい」と読みます。壁に書かれた竜に瞳（睛）を描き入れたとたん、竜は天に飛び去ってしまったという故事が語源のかっこいい四字熟語です。「画竜点睛を欠く事のないような仕上がりが望ましい」といった使い方をします。小さな事でも物事を左右するような重要な出来事は世の中に沢山あるというたとえです。

「こうふうせいげつ」は風流な響きのかっこいい四字熟語。平和な世の中のたとえとして使われる言葉でもありますが、わだかまりの消えたさっぱりとした気持ちの意味でも使われます。「光風霽月の心持ちで、昨日までの怒りが嘘のように消えている」などが使いやすい例です。

「ふくりょうほうすう」と読むこちらのかっこいい四字熟語、有能な人材が陽の目を見ないでいる事のたとえとして使われます。「まだまだ入学したての君たちはまさに伏竜鳳雛、近い未来には社会を背負って立つ者も現れるであろう」といったスピーチも若者たちの夢や希望の後押しとなります。

「はてんこうかい」は誰もが出来なかった事に初めて成功する事を意味します。「新入社員の破天荒解な考えが取引先の硬い表情を緩ませた」と使い、セオリー通りの生き方だけが成功の鍵ではないという例えとして話すことで社内に新しい風が吹くかも知れません。

「ちょとつもうしん」は目標だけを見て激しい勢いで前進するのみという意味で、とてもよく聞く言葉です。「固い決意の元、猪突猛進してやり遂げる」といった使い方がおすすめ。立ち止まっていても始まらないので、猪突猛進とまではいかなくても、まずはこうと決めて周りの人の協力を得ながら進んでみてはいかがでしょうか。