意味・響き・字面の全てが『かっこいい四字熟語』80選！使うシーン別に紹介！

「こうらんしんしき」は沢山の本や書物を読み、とても深い知識や見識を持ち合わせている事。「彼との会話は洽覧深識でとても楽しく価値あるものだ」などの使い方ができます。スマホの普及と共に活字離れが進んでいますが、本を読むということは知識を最大限に広げられる最高の媒体なのだという事を意識しましょう。

「しんしょくひっこう」とは、機（はた）を折るのは心の中で、筆で心の中の田を耕し文章を作って生活していくという意味。「近ごろは心織筆耕の日々である」といった使い方をします。

「ちすうれいひ」は知能が高くなると徳も高まり、他人にへりくだって対応するので人には慕われるという意味。「知崇礼卑でいる事、それでこそ周りに人が集まり生きる価値を見出せる」のような使い方ができます。

「ひよくれんり」と読み、雌雄一体の想像上の比翼の鳥と、二本の別物の木が結合して一本になる連理の枝の事を指します。とても仲良しであることのたとえとして使われますので「二人の比翼連理ぶりをいつも微笑ましく見ている」など結婚式のスピーチに取り入れても喜ばれます。

「ねんげみしょう」と読みます。言葉を使わないけれどお互いに理解し、心で伝わっている二人の関係をいいます。「付き合っている頃から彼女とは拈華微笑の仲だった」こんな相手なら運命を感じずにはいられません。

「ほうおんしゃとく」は受けた恩やめぐみに報いようと感謝の心を持つという意味です。「在学中は教授にとてもお世話になり報恩謝徳の念に堪えません」のように使います。

「ぼうんしゅんじゅ」と読みます。卒業や入学・就職で遠方に引越してしまった友人を想うのはほとんどが別れの季節の春。「桜の便りが届くと暮雲春樹の気持ちで遠くの友人に思いを馳せる」そんな友達はいますか。

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