意味・響き・字面の全てが『かっこいい四字熟語』80選!使うシーン別に紹介!

スポーツやビジネスなど、様々なシーンで使えるおすすめのかっこいい四字熟語は沢山あります。猪突猛進・質実剛健・勇往邁進など字面だけでも既にかっこいい四字熟語を、意味や読み方も合わせて、使うシチュエーション別に紹介。漢字が苦手でも心に残る四字熟語が見つかります。

( 9ページ目 )
Contents
目次
  1. かっこいい四字熟語の世界
  2. かっこいい四字熟語を身近に感じる
  3. 特にかっこいい四字熟語80選
  4. かっこいい四字熟語【スポーツ編】
  5. かっこいい四字熟語【ビジネス編】
  6. かっこいい四字熟語【門出編】
  7. かっこいい四字熟語【人生編】
  8. かっこいい四字熟語を使ってみましょう

48. 隠れていてもわかってしまう英雄としての素質「猛虎伏草」

「もうこふくそう」は能ある鷹は爪隠すのことわざと類似していて、賢人がどんなに身を隠していてもいつかは世に出る日が必ず来るという意味の使い方をします。例えば「猛虎伏草の言葉通り、彼は英雄としての素質を隠しきれない」などがおすすめです。

49. きりっと凛々しく勇ましい「英姿颯爽」

「えいしさっそう」と読むかっこいい四字熟語は立派で勇ましいビジネスマンに最もふさわしい言葉。「彼の英姿颯爽とした振る舞いは社員全員の手本になる」といった使い方をします。これから社会に出る新人にも目指して欲しい姿です。

50. 秀でた才能で周囲を驚かせる「石破天驚」

「せきはてんきょう」は芸術的な分野などで、周囲をびっくりさせるほど風変わりで優れた才能を見せることのたとえとして使われる四字熟語です。「彼女の石破天驚たる作品の数々を埋もれさせてはいけない」などの使い方がおすすめです。

51. 社会的地位を得て高い身分に達する「立身栄達」

「りっしんえいだつ」とは立派な人になって高い身分を得ること。「立身栄逹を最終目標として、野心旺盛に立ち居振舞う」といった使い方ができます。立身栄逹を目標にする事は決して悪い事ではなく、自己の向上のためには必要な心構えなのです。

52. 最高の域に達する技芸や学問「炉火純青」

「ろかじゅんせい」。青い炎は最高の温度に達するという語源から、身につけてきた学問や芸事が頂点に達したという意味で使われます。「幼少期より学び続けてきた技芸が炉火純青となりついに実を結んだ」という使い方をします。卒業生を送る言葉として喜ばれるかっこいい四字熟語です。

53. 初秋の夜長は灯火の下での読書が最適「新涼灯火」

「しんりょうとうか」。暑さから遠ざかる初秋の夜長には灯火の下での読書や勉強に向いているという意味。「近ごろ涼しくなり始めて勉強がはかどるのは、まさに新涼灯火ということか」なんて、かっこいい四字熟語なのになぜかほっこりしてしまいます。

54. 博識で見聞広い「洽覧深識」