切り花を長持ちさせる方法・コツ7選!正しい水切りや延命剤など

お花屋さんで買ってきたりプレゼントに頂いた切り花、できるだけ長く楽しみたいですよね。ここでは切り花を長持ちさせる水切り・水揚げの方法についてご紹介します。また長持ちに効果あり!と噂の漂白剤、10円玉、砂糖、炭酸水や市販の延命剤についてもご紹介しますよ。

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Contents
目次
  1. 切り花を長持ちさせたい!
  2. どうして切り花がすぐしおれるの?
  3. 切り花を長持ちさせる水揚げ
  4. 水揚げの基本水切り
  5. 切り花を長持ちさせる方法・コツ7選
  6. 切り花がピンチの時の深水
  7. ネットで噂の切り花を長持ちさせる方法
  8. お花をすてきに活けよう
  9. 長持ちさせるコツをつかんで切り花を長く楽しもう

5. 毎日水替えを行う

花瓶に切り花を飾ったら、できるだけ毎日お水を取り替えてあげましょう。花瓶の水は一日で濁ってきて、茎や花瓶の内側もヌルヌルしてきます。これはバクテリアが繁殖した証拠。お水を取り替えて、ヌルヌルになった花瓶は洗いましょう。

また水替えの時に水切りをすると、さらに寿命が延びて日持ちします。茎や葉が変色してきたら、その部分は取り除きます。また、お花の種類によって寿命も違いますので、先に枯れてしまったお花は取り除きましょう。枯れたお花と一緒にしていると、エチレンガスの影響で元気なお花の寿命も短くなります。

6. お花を置く場所にも気を付ける

お花の寿命を延ばして日持ちさせるには、飾る場所も重要。基本的には日光やエアコンなどの風が直接当たらない、暗くて気温の低い場所がより日持ちします。また、お花を密集させると蒸れてカビの原因にもなるので、花瓶にぎゅうぎゅうに入れないことも大切。適度に隙間をあけてあげましょう。

涼しい玄関やトイレなどが日持ちすることは分かりましたが、でもいつでもお花を眺められるリビングやダイニングにも置きたいですよね。そんな時は、次にご紹介する延命剤を使う方法がおすすめです。

7. 延命剤も賢く活用してさらに長持ち

ホームセンターなどで購入できる延命剤。お花屋さんによっては、切り花を購入したときにサービスで付けてくれるところもありますね。延命剤の主成分は3種類で、水揚げを助ける界面活性剤、バクテリアの繁殖を抑える抗菌剤、植物の栄養になる糖分でできています。切り花を日持ちさせるための要素が全部入っているので、寿命も延びるんですね。

延命剤の使い方はとても簡単。袋に指示された量の水に溶かすだけです。また、延命剤を溶かした水なら、毎日水替えする必要もありません。水替えがめんどうなずぼらさんには大助かりですね。また、毎日きちんと水替えするよりも延命剤を使ったほうが日持ちしたという方もいます。賢く延命剤を利用して、さらにお花を長持ちさせましょう。

切り花がピンチの時の深水

切り花がぐったりしちゃってピンチ。そんな時は深水という方法を試してみて。お湯に浸けたり焼くという方法もありますが、深水のほうがより簡単なのでおすすめ。方法は、花を覆うように新聞紙などできっちりと巻き、水に浸けるだけです。これで水揚げがよくなりお花がしゃっきりしますよ。

ネットで噂の切り花を長持ちさせる方法